【治療家セミナー】上部僧帽筋が原因筋時に見てほしいところ
当セミナーの筋肉治療の一番面白い所は、原因筋を見つけた時、
原因筋を治療すれば症状が改善するところにある。なので、時短治療が可能になる。
今日のコラムは、当セミナー(神技(望診)治療セミナー)のテクニックを考えて行きたいと思います。
いつもは症状別に考えていますが、今回は症状に問わず全体におこなっていく治療についてです。
筋肉治療を使って行くと、その奥深さに気が付きます。
工程があるので、その工程をおこないながらでも、人により筋肉の反応が違ったり
原因筋が違ったり当たっていたりするときに
「そうだ!〇〇はこうなんだ!」というセミナーでおこない習得していく
数多くの治療法を考え、それが当たったときは
「なるほど」と思えることが大きな醍醐味でもありますし、自信がつく大きな要因になります。
原因筋を治療すれば、その場で痛みや違和感しびれなどは改善、消失します。
とにかく、当治療家セミナーでは、その原因筋を見つけ出すことを
筋肉弛緩セミナーの次に、各症状別治療セミナーに移行しますがそのポイントに重点を置いていくんです。
なんども記してしまいますが、筋肉治療をおこなって行く場合は
痛みの原因筋を見つけ出すことが先決で、そのあとに原因筋を治療していきますが
治療レベル等は2の次に考えた方がいいんですね。
何故なら、原因筋さえ先に見つけ出してしまえば
その次の原因筋の治療は少しくらい精度が落ちても、ある程度の痛みやしびれは
治ることもありますし、とにかく改善はします。
では、今日のテーマですが多くの筋肉名が存在しますが
その中でも上部僧帽筋に痛みの原因があった場合に
どのような事をかんがえていっていくといいか?を考えて行きます。
上部僧帽筋が痛みの原因筋だった場合の治療方法
上部僧帽筋
起始:鎖骨外側3分の1または2分の1
停止:外後頭隆起
神経:頚神経と副神経
作用:肩甲骨を挙上させる
普通の考えですが、上部僧帽筋は「肩こり」で大きく関与する筋肉の1つですよね?
中部僧帽筋・下部僧帽筋とあり、それぞれ作用が若干変化していきます。
指圧・マッサージにおいても重要な筋肉であり、肩こりはとてもよく臨床の現場やマッサージの現場でも施術することが多いので、触察ができるようになることは、当治療セミナー以外でも多くの講習会や専門学校でもおこなっていく事だと思います。
上部僧帽筋について当セミナーが考える事
当治療家セミナー(神技(望診)治療セミナーの筋肉治療において、
上部僧帽筋について考えて行きましょう。これはとても治療に使えるノウハウになるかもしれません。
1)上部僧帽筋は多くの反応が起こる筋肉
僧帽筋の中でも、上部僧帽筋は群を抜いて多くの筋肉治療をした際に
反応がある筋肉です。もう半端ないくらい反応します。
肩鎖関節など、関節をアジャストメントしても反応を起こします。
反応というのは、2つのパターンに分かれています。
① 部位による痛みに対しての反応する場合
これはどういう事がと申しますと、痛みに対して上部僧帽筋が原因筋と言う場合の事です。
上部僧帽筋のスパズムが痛みになり、間接的に他の部位に痛みを引き起こしているという例になります。
と言うことは、痛みの原因は上部僧帽筋にあるわけですから
そのまま、上部僧帽筋を治療していけばいいわけです。
先ず、例としては痛みの原因が上部僧帽筋にあるということ。本当によくあるケースです。
② 他の部位を治療すると上部僧帽筋が反応する場合
これは、上記の逆です。他の部位を治療すると上部僧帽筋が反応する例です。
例えば肩鎖関節なんかそうですが、肩鎖関節自体を矯正した場合上部僧帽筋が反応を起こしやすいです。
そうした場合は、肩鎖関節がアジャストメント等で上手く入ったかどうかの評価を上部僧帽筋で確かめることができるわけです。
上記の2のパターンは、良く当治療セミナー(神技(望診)治療セミナー)でおこなって行きますので
治療に関して上部僧帽筋が痛みの原因だった場合には、上記のことを応用を利かせながら治療をすることを習得していきます。
もう一つ、上部僧帽筋が痛みに対しての原因筋だった場合、
是非、お勧めなポイントがあります。本当に反応を起こして痛みがなかなか改善しなかった場合や
治療が予想を外れた場合、もしくはさらに痛みを改善できるようなポイントがあります。
動画でご説明させて頂きました。確認をして頂けますか?
そして、ご理解していただけたらすぐに臨床で使ってみてください。
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