こうち式整体テクニックセミナー(神技整体)を全国の治療家・セラピストの方を対象に東京大阪で開催させていただいております甲地直矢です。

こうち式整体セミナーホームページ
https://massage-shiatsu24.com/

「施術者の感覚」「施術者の勘」

「感覚」や「勘」というのは、職人にとって是非、身につけたいものだと思います。もちろん、甲地も同じです。

人の体を相手として、施術時間内で改善に導くためには「施術者の感覚」や「施術者の勘」は
必修科目があったとしたら、間違いなく必修科目ですよね。

では、これらはどうしたら身につくのでしょうか?
経験でしょうか?目には見えないことですから、何がどこまでというラインさえも分かりません。

こうち式整体テクニックセミナーでおこなう整体技術の内容の面白いところは

「こうでなきゃいけない」という方法は、他のテクニックに比べるととても自由だとおもいます。

先生のもつ「感覚」でいいので自由に調整ができるのです。

もちろん、理論や1つの技術に対しての工程はたくさんあります。
しかし、それらは「基本技術」に多いのです。

そして、「応用技術」では、施術者の感覚や勘を使っていくことがおおいのです。

こうち式整体テクニックセミナーが考える「施術者の感覚」が身につく方法とは!?

こうち式整体テクニックセミナーの整体技術は師範セミナーの内容であるコンテンツ。

・ヒーリングタッチ(エネルギーテクニック)

・力のないクライアントに力を入れる

他にも多くコンテンツがありますが、特にその中の上記2つはいわゆる感覚の部分が多く使われるテクニックになります。

この、施術者の感覚や施術者の勘というカテゴリーになりますと
いろいろと理屈つけておこなうと、逆にゴチャゴチャになって技術の完成までにならないと時がおおいことがあります。
多すぎる情報は逆に妨げになるくらいです。

こうち式整体テクニックセミナーでの、施術者の感覚のレベルを上げていく1つの考え方として

方法や順番などに意識をもっていくのではなく、自分の「感覚」を育ていくことに重視する。

ということが挙げられております。ある技術の方法をおこなって、結果が伴わない場合、
その方法が悪いとか、自分のやり方が悪いとかではなく

自分の感覚を意識することが足りないな。と考えます。

ぶっちゃけですが、歪みがある体でも、痛みがないかただっているわけです。
ものすごく筋肉硬結していても、なにもどこも悪くないかただっているわけです。

痛みは歪みからきている。といういわゆる、整体の常識にとらわれすぎて
「方法」や「やり方」に意識をもっていきすぎるというのは

意識の矛先が「感覚を磨く」ではないため、なかなか磨きがかかりません。

「田中さん(仮名)のこの膝痛は多分、○○だな」

というのも感覚です。この、

自分の感覚に気が付きながら意識して施術を繰り返していく。

ことを、こうち式整体テクニックセミナーの師範代クラスになれば
全般的なものを含めてですが参加者の先生やセラピストの皆さんで一緒に実技でレベルを上げていきます。

この、「施術者の感覚」や「施術者の勘」の意識モデルとしては
施術をしていても手が勝手に動く。とか、体が勝手に動く。という意識レベルです。

もちろんですが、ただ感覚だけで施術をするのではなく、それまでには多くのクリアするべき手技をマスターしてからが前提となり、
一番地味で退屈な「基本技術」の重要性と奥の深さを知っていることが前提です。

時間をかけ意識することは簡単なようで、とてもとても難しいことだと思います。
その中から生まれてくる自らのデーターを大事にして高めあっていける。
そんな、長くお付き合いできるチームつくりをしていきたいな。と甲地は思っております。

膝痛施術のテクニックとアプローチを考えてみる。

こうち式整体テクニックセミナーの技術として、膝痛施術の理論なのですが
施術が可能である膝痛では、誰もがどのクライアントでもおこなっていく施術方法を

「基本処置法」と呼んでおります。

例えば、膝痛施術法である基本処置法である場合、筋肉のアプローチであれば
大腿四頭筋群。のような、誰もがおこなっていくアプローチのことです。

その基本処置法の位置付けとして、施術の最後になっても痛みがなかなか取れない。
なにか結果が思わしくない。そんなとき考えていく位置付けと、
膝の痛みの戻りを考えたアプローチという位置付けの考えであります。

検査法を用いて、痛みの原因を探っていくのですが
検査法~アプローチ~検査法~アプローチ

を繰り返していくことを、「応用処置法」と言っております。

痛みの原因は他に存在する。

という考えのもと、おこなっている検査法になりますが
検査法ということなので、ほとんどのアプローチが間接法でのアプローチとなります。

どの症状の施術法にも、「基本処置法」と「応用処置法」を織り交ぜながらおこなっていくことで
より、確かな施術の構築が完成をし、痛みの軽減、消失や関節可動域の改善が見られると考えます。

膝痛施術法で「痛みの原因」になりやすい部位

ここでは、膝痛における痛みの原因箇所を考えていきます。

こうち式整体テクニックセミナーの整体技術を使っていくときの膝痛施術法で
大事になってくる部位ですが、まず筋肉からですと

「上部僧帽筋」です。中部僧帽筋や下部僧帽筋でも反応する場合もありますが
圧倒的な確立で反応を示すのが上部僧帽筋です。

筋肉における、体の構造として、上部僧帽筋の影響は半端ではなく
膝痛だけではなく、他の多くの症状にも大きな影響を与えている筋肉です。

特に、起始部の鎖骨外測3分の1の肩井はすごくいいのでお勧めなポイントです。
膝痛施術法には顕著に結果が伴いやすいポイントなのです。

人によっては、下部僧帽筋の方もいらっしゃいますが
データー的に圧倒的に多いのが上部僧帽筋ということをつかんでおくといいと思います。

鎖骨外側3分の1~外後頭隆起この筋肉は神秘的

肩甲骨内の筋肉として、「小円筋」です。腋窩神経・・・(C5)です。
小円筋もお勧めな筋肉になります。小円筋の硬結はつながっている大腿直筋や大腰筋の硬結などに影響を及ぼします。

大体、小円筋が、ガチガチに硬結しているかたを、トーマステストを行った場合陽性反応が出ます。
腸腰筋、特に大腰筋が硬結している可能性が大きいことが理解できます。

「膝の疾患で行き詰っています」「なかなか取れない症状は悩みます」

といった場合は、基本処置法と応用処置法を上手く使っていくことなのですが
基本処置法としては、大腿四頭筋群が挙げられます。

やはり、大腿直筋のアプローチはおこなっていきます。
大腿四頭筋群でも、特に大腿直筋ですが、同時に大腿直筋とつながる上腕二頭筋にも着手です。

膝が痛いというクライアントの多くは、上腕二頭筋を見ると硬結しているケースが多く
上腕二頭筋が硬結していると、上部僧帽筋が硬結しているケースが多いです。

立位状態で肩関節の内旋か見受けられたり、肘関節が屈曲していたりすることにより
連動して膝関節の痛みになっているケースも多くみられます。

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