こうち式整体セミナーを東京大阪で治療家・リラクゼーションセラピストの施術者を対象に主催させていただいております甲地直矢です。

こうち式整体セミナーではアドバンスセミナー(各症状別施術法コース)というセミナーが、ベーシックセミナー(初級・中級の筋肉弛緩法)を参加した施術者を対象にしてコースとして参加していきます。

このアドバンスセミナー(各症状別施術法コース)は

・治療テクニック

・リラクゼーションテクニック

と2つを選択して参加していきます。それぞれ、テーマが全然違うため、先生が何を得たいのか?でご判断下さい。
こうち式整体セミナーの内容は治療系テクニックとリラクゼーション系テクニックの両方をモーラできるのです。
実際、甲地は自分の施術院では、リラクゼーションを受けたい方はリラクゼーションをおこなっておりますし
痛みやしびれなど治療を希望するクライアントには治療系のテクニックで施術をしております。

こうち式整体セミナーの内容では、軽症の症状と重度な痛みの症状をテーマ別セミナーとしておこなっておりますので
それぞれの技術や方法を知ることが出来ます。また、ご質問等があれば甲地にお問合せ下さい。

ホームページのお問合せフォームからお問合せ下さい。

さて、今回のコラムは、アドバンスセミナー(各症状別施術法コース)でテーマ別セミナーとしてで行う肩関節周囲炎施術に対する理論や施術時の考えるポイントや部位などを考えていこうと思います。

動画セミナーでも、肩関節周囲炎施術法(40肩・50肩)については方向痛別にレクチャーさせていただいておりますが
まず、こうち式整体セミナーの内容の肩関節周囲炎施術法(40肩・50肩)に対する施術の流れからです。

方向痛の痛みの軽減

こうち式整体セミナーの技術内容として、肩関節周囲炎施術法(40肩・50肩)では肩関節動作痛の痛みレベルを軽減・消失させていくということです。

それぞれの動作に対しての施術を考えて行きながら改善に導き、結果その動作痛の痛みレベルが数字のゼロという限界まで消失を目指していきます。逆に言えば、それぞれの方向(動作)に対してアプローチをかけるということではなく、また

クライアントの訴える肩関節の主訴部分の痛みを1つずつ軽減・消失させていく。といった施術方法でもありません。
その理由なのですが、施術方針を1つに定めるということは結局、肩関節の疼痛レベルを一番早くしょうしつさせることに繋がるからです。

例えば、クライアントの主訴を1つずつ取り除くような施術法は動作痛に対するアプローチしていくべき
筋肉・関節・骨格・内臓などに総合的にリンクさせアプローチをかけているわけでもなく

その主訴に対してのアプローチする部位などを施術しているため、結果痛みは施術時は改善すると思われますが
すぐに肩関節の痛みが戻ってしまう現象に繋がります。

そのため、肩関節の痛みを軽減させながら、1つの肩関節の方向痛だけ特化をしてピンポイントにしかも、根本的、根からアプローチをかけていくという施術法になります。

また、1つずつの方向痛に対してアプローチをかけていると、例えば肩関節の屈曲痛に対して根っこから施術を繰り返していると
次におこなっていく方向痛が最初の肩関節のROMが改善。肩関節の疼痛レベルが軽減しているという現象になります。

結局は、1つの方向に特化して施術をおこなっていくことは、根本的に治療していることになり、また次におこなっていく
治療をおこなっていっていることになっているのです。

肩関節周囲炎(40肩・50肩)施術の流れについてです。

こうち式整体セミナーの内容では、

・生理学的なアプローチ

・解学的なアプローチ

という2つのアプローチ法があります。

全身から見ていくのが生理学的なアプローチになります。
部位ずつに見ていくアプロ―チ方が解剖学的なアプローチになります。

各症状別施術法ではセミナー内ではそれぞれ施術法をマニュアル化しております。
症状によってはほとんど同じ方法をおこなっていくこともあります。

これら、生理学的なアプローチ法や解剖学的なアプローチ法については
また、のちにテーマとしてコラム等で記載をして考えていこうと思っております。

話を戻します。
まず、そのクライアントの肩関節周囲炎施術法がどの施術法が一番、
肩関節の痛みのレベルが改善をし、肩関節のROMが上がるのかを

施術をおこない再度チェックをするときに確認をしていきながら
一番改善する施術法を、施術者自身が確認をし決定をしていきます。
その際は、かならずクライアントにその施術法の流れの考えを伝え、

クライアントが納得する話法をいれておこなっていきます。

こうち式整体セミナーの内容では、アドバンスセミナー(各症状別施術法コース)では検査ありきです。
この施術法は、肩関節周囲炎施術法(40肩・50肩)でもまったく変わらず同じです。

例に取ると右肩関節を屈曲すると、肩の上腕二頭筋の長頭腱の所に激痛が走るという場合、
どうしても、その長頭腱のところを施術をしなくても、その場所を考えてしまいます。

要は、医師からの診断やレントゲンなどから上腕二頭筋長頭腱炎だと診断があり
施術者自身もそのようだ。と判断した場合です。

その場所を中心に解剖学的に考えてその周り、関わっている筋肉や腱・関節などを考えるのが
普通の施術法というか解剖学的な考えです。

こうち式整体セミナーの内容での整体技術法では、すでに肩関節周囲炎施術法(40肩・50肩)の
屈曲痛の場合の狙っていくべき筋肉・関節そして
生理学的なアプローチ法と解剖学的なアプローチ法が確立されております。

その中には、解剖学的に考えて行なう部位と、臨床結果を多く取り、データー化した
こうち式整体セミナーの内容にしかない部位も多く存在します。

それらが混じってノウハウとなっているために、ところどころに出てくる

検査ありき。ということなのです。

しかも、検査で陰性の場合があったとしたら
いくら、そこにアプローチした方がいい。と施術者が考えていても
そこにはアプローチはしません。検査で陽性になったところのみをアプローチしていくのが
こうち式整体セミナーでおこなう整体技術です。

上記の例に例えていうのであれば、右肩関節屈曲痛(100度)
セミナーでおこなう部位(筋肉・関節・骨格・内臓等)が陰性の結果が出た場合、全く変わらないのであればその右肩の調整は行いません。

痛みの原因が身体の歪みからきている割合が多いかどうかというのも人それぞれでしょうから必ずしも
歪みが原因とは限りません。そのため、今まで体の歪みを基準にして、歪みを整えることが痛みを軽減・消失したりする。
という理論で施術をおこなってきた先生には最初はちょっとどころか、大変考えてしまうところではないでしょうか?

実際、セミナーをおこなってきてそういったケースは多々ありました。

歪みだけを見ずに、全体的に判断をしていきながら最終的には検査法の陽性を信じていく。
というのが、こうち式整体セミナーの整体技術の方針になります。

先程の、歪みからの考えですが、歪みから肩関節周囲炎の痛みが来ているかどうかは、
こうち式整体セミナーの施術法では、歪みが肩の痛みの原因かどうかは、それも検査をして陽性であれば、歪み矯正アプローチをして
痛みレベルを軽減・消失させていけばいいのです。

また、こうち式整体セミナーの肩関節周囲炎理論では、反対側の肩関節の影響があり、反対側の肩関節も考えていく。ということです。
反対側の肩関節は痛みがないケースがほとんどですが、セミナー内でお伝えさせていただいて入るポイントをアプローチしていきます。

※このポイントももちろん、違うコラムでテーマとして考えて行きますので安心してください。

実際、肩関節周囲炎は、何年後か何十年後に反対側の肩関節に痛みが出るケースがあります。
結局のことろ、根本的におこなっていくのであれば施術者は反対側の肩関節周囲筋のアプローチなどもおこなっていく必要があるのです。

しかし、現実は患部の痛みが生活していて問題ない疼痛レベルになると、クライアントは施術を受けなくなるケースがほとんどです。
現代人は忙しいので、痛みがなくても施術を受けようとする人は少ないです。大体が痛みのあるときなどに施術を受けたいものです。

もう一度、肩関節周囲円(40肩・50肩)は反対側の肩関節の影響が大だということです。って時期こそは人によりますが
反対側に再発するケースを考えていくのです。甲地は、これを「肩関節の痛みの戻り」だと考えます。

最初の発症時に、きちんと反対側の影響も考えながらアプローチを繰り返していけばこういったことはないだろう。と思い、またそれらを
セミナー内で施術法としてお伝えさせていただいております。患側ばかりに考えがいくといつかは反対側、再発などもあるかもしれない。と考えます。

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