こうち式整体セミナー(神技整体)を全国の治療家・セラピストの方を対象に東京大阪で開催させていただいております甲地直矢です。
こうち式整体セミナーホームページ
https://massage-shiatsu24.com/
こうち式整体セミナー(神技整体)の整体技術は、検査法により陽性、陰性を導き出し
原因からアプローチをして、根本的に痛みを改善、消失させていく整体テクニックですが
慢性症状の場合など、どのようなアプローチをしていくのでしょうか?
今回は慢性腰痛施術法について考えていこうと思います。
こうち式整体セミナー(神技整体)の慢性腰痛施術法の考え方
腰痛施術法は整体テクニックの中でも数多く存在する症状ではないでしょうか?
いわゆる、アプローチする理論や方法、そして部位などが多く存在するということ他にないということが理解できます。
腰痛という症状は多くの部位や関節、その他からの影響されている。ということであります。
こうち式整体セミナーでおこなっていく腰痛施術法も同じような考えになります。
なぜかと申しますと、腰の痛みを改善、消失させていくためにはいわゆる「間接的なアプローチ法」の方が
短時間で腰の痛みを消失させていくことのほうが、圧倒的に多いからです。
よく考えてみると、腰の施術に
・骨盤矯正であったり
・頸椎のアプローチだったり
・足首やひざなどのアプローチであったり
筋肉で言いますと
・大腰筋、腸骨筋などの腸腰筋のアプローチであったり
・殿筋群
腰部以外のアプローチを多くおこなっていきます。それにより腰痛が改善し消失するわけですから
今までのアプローチも無意識すぎるほど「間接的なアプローチ法」になっているわけです。
こうち式整体セミナーの理論である「腰部」とつながっている箇所はどこなのか?
では、こうち式整体セミナーの技術理念の1つである「体のつながり」ということで考えていきましょう。
今回のテーマは腰部なので、ここでは腰部とつながっているところを考えていきます。
この、腰部とつながっている部位や箇所などは、腰痛施術法での「腰の痛みの原因を特定する検査法」を用いるときの
手段として考えることになります。
簡単に申しますと、つながっているところを施術すればいい。というわけではなく、
つながっているところを意識して、施術ではその部位をアプローチすれば腰痛のレベルが消失していくかどうか
検査をして陽性か陰性かを判断していくことになりますので、ご理解をしてほしいと思います。
腰椎と言ったら頸椎です。腰椎と頸椎は常に連動しています。
頸椎1番(C1)と腰椎5番(L5)は連動していて
例えば、腰椎5番の歪みを矯正すると、連動している頸椎1番も自然矯正される、もしくは頸椎1番が動く。
といった連動が存在します。
筋肉も同様に腰部筋は頸部周囲筋と連動しておりつながっております。
・腰方形筋=肩甲挙筋
・上部僧帽筋=広背筋(覆っている広背筋のことです)
特に、腰方形筋は腸骨稜に付着しますがポイントとして「腰三角」が大事なポイントになりますが
腰三角は、肩甲挙筋で言いますと、肩甲骨上角のポイントと連動していてつながっております。
連動している部位や箇所を腰部以外で考えてみると!?
腰部は様々な部位からの影響がとても強いので、他の部位だと殿筋群が真っ先に挙げられると思いますが
殿筋群を弛緩させると腰痛が改善したり、消失したりします。
臀部筋群=腰部筋になります。
骨格に考えてみても同様です。
骨盤のゆがみ=腰の痛み
になります。骨盤と腰椎はつながっている。ということが理解できます。
腰部とつながっている頸部を考えてみましょう。
頸部~肩の筋肉を弛緩させていきたいときには、肩甲骨回り(特に内側縁)をアプローチします。
菱形筋です。肩甲骨内側縁の筋肉を弛緩させると、頸部~肩の筋肉が弛緩されやすくなったり、弛緩したりします。
その結果すごく楽になります。
肩甲骨=頸部~肩
ということが理解できます。骨格で考えてみましょう。
骨格で考えると、肩甲骨の上下の高さの歪みが考えられます。例えば、立位の状態で左肩が下がっている。
右肩が下がっている。という状態は左右の肩甲骨の位置が歪んでいる。ずれているわけです。
上下の肩甲骨の高さを矯正するアプローチをかけると
頸部~肩の痛みは改善されていきます。
腰部は骨盤部の影響がある。
頸部は肩甲骨の影響がある。
以上の点から考えますと、骨盤=肩甲骨という理論が理解できます。骨盤の動きは肩甲骨の動きとつながっていて
影響させる部位もつながっている部位に影響させる。ということです。
腰痛施術法で外せないのが筋肉で言いますと、大腰筋・腸骨筋の腸腰筋になります。
腸腰筋のアプローチは正確におこなっていく必要があります。それくらい重要な筋肉になります。
腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)が疲労して以上硬結をすると、どういった現象が起こるのか?と申しますと
まず腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)にけん引されるような形になりまして骨盤が前傾をするのです。
骨盤が前傾をするというのはどういった姿勢になると申しますと、そり腰のような姿勢になります。
そり腰は腰椎の棘突起側が狭くなります。腰椎一つ一つには関節突起があり、摩擦が多くなることで負担がかかり
その負担がキャパを超えると痛みとして体がSOSを発してきます。
腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)を深部から弛緩させることで、骨盤の前傾を基の位置に自然矯正させることにより
そのまま、腰椎の負担が少なくなるため腰痛レベルが改善、消失します。
腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)=骨盤前傾=腰痛
という繋がりが理解できます。まだまだ腰部の繋がりという情報量は多く存在しますので、シリーズ化して
このコラムや動画レクチャーなどで、考えていきたいとおもいます。
甲地直矢
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