肩関節周囲炎（４０肩５０肩）セミナーでおこなうポイント
甲地直矢です。
「肩を挙げるとココが痛いんです。」
治療家であれば、肩の症状のクライアントを
担当しないということはあまりないと思います。
神技整体セミナーのアドバンスセミナーで
肩関節周囲炎（４０肩・５０肩）
をテーマとしたセミナーがあります。
当セミナーでは、肩の障害へのアプローチ法としては
・テスト法を駆使
・筋弛緩の復習と確認
・アプローチ理論
・原因特定検査法
・施術の流れ
・動作分析理論
などです。
考え方として、
患側側の肩の三角筋や
回旋筋腱板を主としたアプローチだけではなく
間接的なアプローチ理論の存在も
見逃すことはできません。
間接的なアプローチへの挙上痛の改善は
多々あるために、
直接的な問題なのか？
間接的な問題なのか？
を判断し、的確なアプローチをおこなって行くためには
検査が必要になりますし、検査に頼るしかないんですよね。
施術自体、７割は検査で決まりますよね。
ただ、整体セミナーをしていて思うことは
専門学校等や
一般的な外科テストを行なうことより
セミナー内でおこなっていくテストしか
行なっていない形であれば、本来ある
外科テストをしていくのも
大きなヒントになる可能性はあります。
通常行う検査法などもおこなうことは
幅広く症状所見が可能になる。
甲地の失敗談になってしまうのですが
当初、神技整体セミナーでおこなっている
原因特定検査法だけをおこなって
治療の判断、所見、施術構築をおこなっていました。
そんな中、どうしても痛みが改善出来ない人が出てきます。
よくよく考えてみると、
そんな時は、必ず「基本」に戻るわけです。
そうしてみた答えが「検査法」にあったわけで
やはり、そこからの教訓として
今でも思うことは
どんな技術でも、１００%はありえない
＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾
だから、数多くの知識と経験が必要なのだと思います。
肩関節周囲炎（４０肩・５０肩）アプローチはどこが効果的なのか？
肩関節周囲炎セミナーでおこなうアプローチ法として
最後は「腹部」で終わることが多いのが現実です。
腹部で終わる人じゃない人もいますよ。もちろん。
しかし、肩関節周囲炎（４０肩・５０肩）の治療で
もし、腹部をおこなっていない、
もしくは、腹部もやっているんだけど・・・
という場合は、再度腹部のアプローチを
考えて行ってみてはいかがでしょうか？
判断基準として、
腹部のアプローチを行なうと
いくらかでも、肩関節の挙上痛は改善します。
これが、判断基準です。
そんな中、まったく改善しない。といった場合は
基準からずれているため、以下の点が考えられます。
・腹部でもアプローチするポイントや場所が違う
・アプローチする方法、レベルをあげていく必要がある
この２点です。上記の２点は繋がっており
腹部のアプローチが上手い技術者は
ポイントを外しません。
ポイントをズバリ行く先生が
腹部アプローチレベルが低いことは考えられません。
腹部の治療をおこなっていくにあたり
目的は、「肩関節の挙上痛を改善する」
ことにありますので、そのポイントは
肩関節の挙上痛がどれくらい改善するのか？という
判断が肝となります。
要は、理論的にはこうです。
腹部＝肩関節
腹部と肩関節は大きく関係していますので
観察していくと、１つ何かを超えられるものを
得られるかもしれませんね。
お互い、頑張りましょう。
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甲地直矢
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