治療家の技術セミナー

神技整体セミナーの甲地直矢です。

 

 

 

先日、ベーシックセミナーを東京で開催させていただきました。

30秒ほどで、硬結している筋肉を緩める。

という、筋肉弛緩法セミナーです。

 

 

 

いわゆる、筋肉弛緩法に対しての

一番効率のある、効果のある筋肉弛緩法は、

理論づくしの中、マニュアル化した方法です。

 

 

 

 

神技整体セミナーは、筋肉弛緩に特化した

筋肉治療の整体テクニックです。

 

 

 

なので、筋肉治療をおこなっていて

さらに、いい方法を探している。とか

 

 

 

筋肉治療に方向性を持っていきたい。

という先生、リラクゼーションセラピストには

とても有意義な整体セミナーではないでしょうか。

 

 

 

筋肉のアプローチを考えたときに

アプローチマニュアルとして

重要ポイントを考えて行くと、筋肉アプローチは面白いですよ。

 

 

 

 

何故なら、筋肉アプローチというのは

2次性的な影響。

3次性的な影響。

まで起こし、体変化が見られることが多いからです。

 

 

 

神技整体セミナーが考える筋肉弛緩(筋肉を緩める)理論

 

 

 

先ず、筋肉弛緩をするときに

筋肉の特性を考えて行けば理解しやすいですよね。

 

 

 

筋肉の特性というと、以下のことが考えられます。

 

 

1・筋肉の硬結は、なかなか緩まない。

 

2・筋肉が弛緩(筋肉が緩む)をすると、他の筋肉も弛緩する。

 

3・筋肉弛緩が与えた影響は関連部位も影響させる。

 

 

上記の3つが考えられます。

1の筋肉の硬結はなかなか緩まない。ということですが

 

 

 

筋肉を弛緩させていくために、

手技療法としては、押したり揉んだり叩いたり

電気をかけたりという方法、手技をおこなって行くわけですが

 

 

 

頑丈な筋肉の硬結はなかなか筋肉の弛緩は難しく

施術者にとっては大きな課題でもあるわけですよね?

 

 

 

腰の筋肉が硬結していて

緩めようとしても、なかなか緩まない・・・

 

 

 

正直、筋肉は中々緩まない中、

緩める方法として、指圧あん摩マッサージであれば

手技的な技術を考えます。

 

 

 

例えば、体重圧の精度だったり

拇指圧のポイント、圧のベクトル(方向)などです。

 

 

 

巷に多い、クイックマッサージサロン店なんかの手技も

筋肉を弛緩させていく手技は同じですから

同じような課題にぶち当たります。

 

 

 

 

2・筋肉が弛緩(筋肉が緩む)をすると、他の筋肉も弛緩する。

ですが、例えば肩甲骨内側縁や外側縁などの筋肉を緩めると

 

 

 

 

 

首周辺の筋肉が柔らかくなったり

または、上部僧帽筋が柔らかくなったりすることが多々ありますよね?

肩の三角筋などを緩めても同様のことがあると思います。

 

 

 

 

筋肉の弛緩は、1つの筋肉を弛緩させると

関連している筋肉が同時に、反応を起こし

 

 

 

 

筋肉弛緩をする。(筋肉が緩む)

筋肉弛緩がしやすい状態になる。

といった特性があります。

 

 

 

3・筋肉弛緩が与えた影響は関連部位も影響させる。

では、筋肉の緩めると、関連している筋肉が緩むだけではなく

部位的な変化も見られることがあるということです。

 

 

 

例えば、頸椎周囲筋の筋肉弛緩をしたとして

その瞬間に、下肢全体の違和感、症状が改善するという変化です。

 

 

 

頸椎周囲筋の筋肉硬結が原因からくる

下肢の症状だった場合、

 

 

 

 

頸椎周囲筋の筋肉弛緩をおこなうと

下肢の症状が改善するというパターンもあるということです。

 

 

 

体に変化を起こすための筋肉アプローチ論

 

 

筋肉治療をおこなう上で、

上記の1~3.でどれが一番大事で

且つ、施術をしながら考えて行くのか?というと

 

3・筋肉弛緩が与えた影響は関連部位も影響させる。

 

 

なんですね。

ということは、体の中でどこの筋肉硬結を見ていくと良いのか?

ということになりますよね。

 

 

 

 

まず、結論からですが

筋肉アプローチの場合ですが、一番重要なポイントは

肩甲骨~頸部~肩(頭蓋含め)にポイントを置きます。

 

 

 

1・どうしても痛みがとれない場合

2・痛みの原因箇所。

 

 

 

などが、肩甲骨下角ラインから頭部、

上肢にある場合が多いです。(統計学的に)

 

 

 
結局、この部位にヒントがあるからなんです。
なので、頸椎周囲筋~肩の筋肉を常に考えて

筋肉にアプローチをかけていくのです。

 

 

 

頸椎周囲筋~上部僧帽筋は体全体に影響を与える

 

 

 

頸椎周囲筋の異常硬結は全身に影響を与えます。

連動して、腰椎や、腰部に影響を与え、

さまざまな箇所に影響を伝播させていきます。

 

 

 

どんな症状にたいしても、

頸椎周囲筋~上部僧帽筋の筋肉弛緩は考えて行ってみてください。

 

 

 

膝痛だろうが、足関節の違和感だろうが

腱鞘炎だろうが、股関節痛だろうが、

首~肩。

 

 

 

これが、筋肉治療をするうえでの理論です。

骨格矯正であれば

骨盤の歪みは見ますよね?

 

 

 

筋肉アプローチでも

原理・原則が存在します。

 

 

 

 

大腰筋の連鎖反応筋を書いたコラムがあります。

大腰筋の弛緩で悩まれているのであれば

参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

☟             ☟

 

大腰筋と連動する○○

 

↑          ↑

 

大腰筋の硬結を弛緩させたいという先生やセラピストの方は

上記のコラムのようなことを考えて、

アプローチをしていくと良いと思います。

 

 

 

今日は以上です。最後までお読みくださり

ありがとうございました。

 

 

 

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