このセミナーは「こうち式」というのが最初に来ています。

「何で人の名前?」

「あなた誰?」

ですよね?なので、何故「こうち式」なの?
ということを、実際に現場に出て思い当りがある症例を
出しながら考えていこうと思います。

結局、「こうち式」というのは
甲地の理論や方法があってのことなのですが

一番根源にある理論が2つあります。

「身体は1つにつながっている」
という理論と

「痛い場所は原因ではない」

という理論です。

よく分からないと思うんです。
どういうことかといいますと

たとえば、「痛い場所は原因ではない」としたら、
腰痛の方を施術すると思いますが

痛い場所は腰ですよね?
だから、腰が悪いと思うじゃないですか。

「痛い場所は原因ではない」の理論ですと
腰が悪いのではなく、腰以外のところの影響で
たまたま、腰に痛みが出ている。

という理論になります。
こんな経験ないですか?

腰痛の方を施術して、腰の筋肉を必死に緩めました。
そして、うつ伏せになっているお客さまが起き上がる時に

「イタタタ・・」と腰を手で押さえながら起き上がる。

「何で?」とおもいませんか?

筋肉は緩んでいるし
施術はできていても、よくあることです。

そんなことがあっても悲観的になる必要はありません。

腰の筋肉を緩めたのに
腰が痛い。これは、腰痛の原因が腰ではないところを
必死にほぐしていたため、的がずれているからですよね。

腰痛の原因箇所を見つけ
そこを調整していけば、「イタタタ」はないわけです。

現場で症状に対しての神経伝達を考えることもそうですが
筋肉のアプローチも神経伝達を考えると理解が早いです。

神経伝達やその経路、反射の種類を考えることなのですが
単純にそれだけ考えても

筋肉はそこを緩めればいい。
筋肉はそこだけほぐしてほぐれる。
といった定義ではないことのほうが多いことが理解できます。

その中で、やはり中でも重要筋が斜角筋になります。
斜角筋はほとんどの筋肉に影響を与え
且つ、ひじょうに施術がしにくい筋肉でもあります。

呼吸系であれば前。
疲労、慢性的であれば中。
骨の構造や歪みの関係であれば後。

これら3つの筋肉が、それぞれちがう対象になり
影響を出し合っています。

解剖学的に斜角筋は呼吸筋の
吸気で主に横隔膜、外肋間筋収縮の補助筋ですよね。

甲地は補助筋ということにすごく驚いたのですが
現場では、呼吸も斜角筋の影響は半端なく

斜角器のアプローチをすると
肋間筋がつられて緩むため胸郭の位置が下がります。

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