甲地直矢です。
このコラムでは、当セミナーの技術理論として施術の考え方、施術の構築法、

そして、構造理論などを記しております。

 

 

今回は、基本中の基本の

構造理論を記していこうと考えました。

 

 

今さら!と思うかもしれません。

しかし、基本だからこそ忘れている部分も多々あると思います。

 

 

まず、骨の形状を考えていきます。
まず、上肢から見ていきましょう。
上腕骨と橈骨・尺骨を含めて上腕部の骨で形成。
上腕骨         = 1本
橈骨・尺骨(前腕部の骨)= 2本
指の数         = 5本
では、下肢。
下肢は、大腿骨・脛骨・腓骨で形成。

 
大腿骨    = 1本
脛骨・腓骨  = 2本
足の指の骨  = 5本

 
上肢と下肢の骨の数と 1・2・5の順番
では、それぞれがつながっている関節を見てみましょう。

 
上肢がつながっている関節は肩関節
丸くなっている関節が見て分かりますか?

 
下肢がつながっている関節は股関節
丸くなっているのが分かりますか?

 
これら、関節の骨自体が丸いので球関節と言われていますよね。
よく見ると、

 
上肢 = 球関節+1本+2本+5本
下肢 = 球関節+1本+2本+5本

 

 

形自体は、まるっきり同じではないですが
大体似てる構造だと思いませんか?

 

 

この重なる部位は
繋がっていて、人により症状でも考えて行きます。

 

 

例えば、肩関節の症状である
肩関節周囲炎(40肩・50肩)の場合、

 

 

肩関節と股関節の球関節同士つながっていますので
大体、肩関節周囲炎(40肩・50肩)の方は股関節が硬いです。

 

 

 

股関節が関与している方もいらっしゃるということで
こうち式ではこういったところから
考えていくこともあります。

 
基本編でしたが、施術で使う理論になりますので
もし、使ってみたい。と思う先生は施術構築をしてみてはいかがでしょうか?

 

 

こうした理論の詳細などはセミナーでおこなっていきながら
施術にどうやって組み込んでいくのかをレクチャーしていきます。

 

 

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