治療家の技術セミナー

神技整体セミナーを主宰させて頂いております

甲地直矢です。

 

 

神技整体セミナーホームページ

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https://massage-shiatsu24.com/

 

「酷い激痛の腰痛」

 

と聞いたら、さまざまな腰痛の疾患がイメージすると思いますが

その中でも、急性腰痛(ぎっくり腰)は手に負えません。

 

 

 

何故なら、予期もせずいきなり激痛と共に

動けなくなるからです。生活があるし、仕事もある・・・。

 

 

 

 

今回は、急性腰痛(ぎっくり腰)の

アプローチについて考えて行こうと思います。

 

 

 

 

昨日の夜の20時過ぎ頃に甲地の携帯の電話がなりました。
ご近所で居酒屋を営む方からでした。

 

 

 

「甲地さん、ギックリ腰になって動けないよ。来てくれないかな?」

 

 

ちょうど、昨日は夕方に講演を終えて

都内で仕事もなかったために帰宅する予定だったので
施術を引き受けられたので良かったです。

 

 

 

東京から帰って

そのままの足で施術をおこないに

クライアントのご自宅に伺うと

キッチンのところで側臥位状態で寝ていました。

 

 

 

少しでも動くと悲鳴をあげるほどです。よくある状況です。
施術の流れの予想を立てながら施術に取り掛かりました。

 

 

 

 

神技整体セミナーでは、

施術では検査に基づいて施術を構築していきますが

 

 
急性腰痛でのアプローチの場合は、

クライアントの体勢を動かすことはしないために

 

 
最初は検査法など用いることはなく、

施術者の手の感覚でおこなっていきます。

 

 

 

 

では、神技整体セミナーでの

急性腰痛(ぎっくり腰)アプローチはどのようにして

おこなって行くのでしょうか?

 

 

 

記していきたいと思います。

まず、痛みのレベルを改善させていくために、

筋肉へのアプローチをおこなっていきます。

 

 

 

神技整体セミナーの急性腰痛(ぎっくり腰)アプローチ法

 

 

【アプローチをした筋肉】

 

・腰方形筋(圧は相当軽めです)

・大腰筋

・腸骨筋

・腰部筋

・股関節周囲筋

・短内転筋

・大腿二頭筋

・膝裏

 

 

 

などです。

この時点である程度の痛みは改善されてきます。

 

 

アプローチをしながらの経過は

クライアントの状態を「望診」(神技)で確認をします。

 

 

 

「望診」(神技)とは、西洋医学で言うと、

 

視診

 

 

になります。クライアントの状況を注意深く見て

それらにより、臨機応変に施術内容を変化させていきます。

 

 

 

どういった状況がいいのかと申しますと、

アプローチ中に
クライアントが体をモゾモゾと動かし始めます。

この行動が指標となります。動き出すということは

痛みレベルが改善している他なりません。

 

 

 

今回は、急性腰痛(ぎっくり腰)の症例ですから

すべてに当てはまらないと思うのですが

 

 

 

クライアントの腰の痛みが改善を起こし

体を動かし始めたら、仙骨にアプローチをしていきます。

 

 

 

 

 

ここで仙骨のアプローチ。
仙腸関節のアプローチに加え、

仙骨孔のアプローチまで時間をかけておこなっていきます。

 

 

 

何故、仙骨にアプローチに時間をかけたかといいますと
骨盤のゆがみや股関節の関係性も、もちろんありますが

仙骨から発する

 

 

多裂筋・回旋筋

広背筋

 

 

 

などの筋肉への影響を考えた形です。

急性腰痛にはやはり仙骨のアプローチは効果的だと考えます。

 

 

 

側臥位の状態で寝ていたのでそのままの状態で骨盤矯正。

(当セミナーでおこないます)

 

 

 

今回のクライアントの場合ですが、

右のPSISの内側、

ちょうど、大殿筋に浮腫を見つけました。

 

 

 

PSISとASISの位置から右PI変位をしていたため

骨盤の変位が、急性腰痛(ぎっくり腰)を引き起こしている要因の1つだと

施術中に判断したんです。(クライアントには言ってないですよ・・)

 

 

急性腰痛でのアプローチも

自分なりの施術パターンを決定しておくとすごく楽ですよね?

 

 

あと、施術は焦ることも良くないので

甲地も急性腰痛の疾患を対応する時には

とにかく、自分が冷静でいることを心がげています。

 

 

 

自分が冷静であれば、クライアントの状態に振り回されないですし。

またクライアントを冷静にさせることもできると思っています。

 

 

 

施術の内容も、気持ちが焦ると

1つ1つの工程が中途半端になり、いい結果に結びつきにくくなります。

 

 

今回は、急性腰痛(ぎっくり腰)の症例を記してみました。

どのポイントをおこなっているか?

神技整体セミナーで習得している部位になります。

 

 

 

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