こうち式整体セミナー(神技整体)を全国の治療家・セラピストの方を対象に東京と大阪で開催させていただいております甲地直矢です。
こうち式整体セミナー(神技整体)ホームページ
https://massage-shiatsu24.com/
こうち式整体セミナー(神技整体)はフェイスブックでグループがあり(非公開)
グループ内で、こうち式整体セミナー(神技整体)に参加している先生方がさまざまな症例を記載しているわけですが、
今回も参加している先生が症例記事を投稿してくださいました。このコラムの掲載許可を得たため、ご紹介させていただきます。
以下が投稿したまんまの記事です。
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膝痛。60代女性。
階段の昇降時に痛い。
その場でしゃがんでもらっても痛みと違和感。痛む個所は膝全体とのこと。
この場合、今までの膝痛の症例的に、
あの部位とあそこの部位を弛緩させると痛みが消失するはず。
検査はせずに弛緩。2ヶ所で2分。
『これでどうですぅ⁉ちょっとしゃがんで見てください』
『えっ、痛くない!』
更に四頭筋、股関節の調整で終了。
施術後、実際に階段で試され、痛みがなくなってるのに驚かれてました。
次は腰痛。
ヨガのインストラクターをされてる方で、仰向きで寝てると腰が痛い。
左肩もムズムズする違和感…。
王道の四頭筋、大腿筋膜張筋の弛緩。
肩は小胸筋、前腕部の弛緩で消失。
次は、バレーボール約30年現役。
アタッカーで、右肩関節、右テニス肘、膝痛、腰痛、下腿の浮腫み、冷え。
近々試合もあるので、テニス肘を中心に。
後は何をやったか忘れましたが、消失させました(笑)
テニス肘はテニス肘じゃなく(整骨院でテニス肘と言われた様です)、痛みは肘部管でした。
最後は、元ラガーマンの腰痛。
仕事で重い鞄を持ち上げたりする時に痛い。
拇指球でドーン。消失。
残りは肩周りの弛緩で終了。
後の担当したお客様は肩こり、首こり、殿筋の硬さ、下肢の疲れなど、
疲れていて揉んで欲しいレベル。
肩を触らずにフニャフニャ、殿部に触れていてフニャフニャ、頚のこりを足首でグニャ~。
メチャメチャ楽です、
なんで痛くないの、
えー肩触ってないのになんでー、
何処で受けれるんですか、
等々、大好物の驚く顔♪
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最初の症例ですが、「あの部位」というのが気になります。どこなのでしょうか?
甲地も教えてもらっていないのですが、参加している先生はご自身で次から次へと研究をされていてとても尊敬します。
次々に出てくる新しいテクニックや手法は、参加している先生のおかげなのです。
甲地ももっと頑張っていきます。
今月おこなわれるベーシックセミナー(初級・中級の筋肉弛緩法)の東京セミナーは満席になっております。
キャンセル待ちが2名いらっしゃいます。
どちらの先生も、現在上級セミナーに参加している先生のご紹介です。
11月も日によってはすぐに満席になったセミナーです。
先着順なので予約はお早目にお願いします。
こうち式整体セミナーの整体技術は面白いアプローチ、考え方をする整体テクニックだと思います。
基本技術は短時間で筋肉弛緩させていく。ということですから筋肉の弛緩で悩んでいる先生やセラピストの方は是非、身につけたい技術です。
短時間で筋肉を弛緩させるとうたっているわけですからやはりそれは短時間で弛緩させることができるのですが
それそうなりの考え方や方法がありまして筋肉弛緩を研究していくと数多くの筋肉を緩める方法がわかってきました。
甲地はその数多くの筋肉が弛緩する方法の中で効率よく、一番早く、効果が出るやり方をセミナーではお伝えさせていただいております。
それなりの内容なので、施術の工程が多くなります。正直、頭が混乱するほどの多い情報になります。
それら、いきなりレクチャーされても訳が分からない状態になりますので、このコラムやホームページを通じて
こうち式整体セミナーの整体技術はどんなものなのか?
どういったことをおこなっていくのか?といったことをお伝えしている形です。
すごく特徴的なテクニックになりますしまた、予想していたものと現実は違う感じになっていると思います。
しかも、理論的にどんどんと進化をしている整体テクニックになるため、半年前の情報はすでにセミナーでは行っていないという状況をつくっております。
理由は、伝える方も研究に余念なくおこなっていくという行動と、参加した施術者のかたも何度も確認と吸収をしてほしい。という気持ちからです。今では以前おこなっていた内容と結構変わっています。それはベーシックセミナー(初級・中級の筋肉弛緩法)もそうですし、
アドバンスセミナー(各症状別施術法コース)もそうです。
かなりの改善されている部分があります。
さて、実は本日は東京でこうち式整体セミナーのアドバンスセミナー(各症状別施術法コース)が開催されます。
甲地は、セミナー前にこのコラムを記しているのですが、本日開催されるテーマは重症腰痛です。
クライアント1人でやっとこさ来院するとか抱えられてくる。そんな状況を想定しての施術法になります。
治療系の先生であればよく担当する症状です。ひどい下肢へのしびれも狙う部位は同じ感じです。
そういった症状だと施術する体勢も最初は限られてきますよね。こうち式整体セミナーの内容では
・腹臥位
・側臥位
・仰臥位
・座位
・立位
と様々な体勢で施術へのアプローチ法が存在するのですが、重度の腰痛レベルのアプローチは腹臥位では行わない体勢をとります。
また、検査法を多用し検査の陽性・陰性に基づいてアプローチを繰り返すのですが痛みのレベルが重度の場合の腰痛では最初は検査はしないで施術者の手の感覚や、クライアントの状況を視診で感じて施術を構築していきます。
どういうことかといいますと、腰の痛みが軽減してくるとクライアントは動かせられなかった体を少しずつ動かすようになります。
もしくは、行動する速さが早くなります。そういった状況を見逃さずに施術構築をしていきます。
クライアントの体勢の件ですが、腹臥位をおこなわずに側臥位と仰臥位、座位で大体動けるようにアプローチをしていきます。
施術の最初におこなうクライアントの体勢ですが、座位の体勢で何とかいられる場合は座位から痛みを軽減させていきます。
多くは、座位でも難しいことが多いため、そういった場合は施術ベッドに横になってもらい側臥位から施術をはじめます。
出来れば患側を上にして側臥位になっていただく体勢をとっていきます。
考えるべきポイントは
【筋肉】
・腰方形筋
・多裂筋、回旋筋群、起立筋
・腰三角
・仙骨を緩める
・仙腸関節
・殿筋群
・大腰筋
などです。筋肉だけではなく、関節や骨格も考えてアプローチを繰り返します。
また、経穴だとやはり、委中です。
この前、甲地が急性腰痛のクライアントを施術したのですが、いつもは委中や大腰筋など当たり前の部位を
調整して大体、痛みが軽減してきてくるのですがその方は少し軽減するみたいでちょっと変化が乏しかったんです。
胸鎖関節がずれていて怪しいな?と思ったのですがその前にやることあるだろ?と思っていたら
左手首に甲地の体が勝手に手が行くからよく見てみたら手根骨に痛みがあり、少しずれている感じ。
このテクニックを使い、痛みをとると再度、委中や膝窩筋の弛緩をするととっても状態がよくなったんです。
こうち式整体セミナーの体の繋がり理論を考えたのですが、その理論の中に
手首=腰
という理論が存在します。
手首のアプローチを繰り返し、腰痛に関するところをアプローチ(このときは検査法を用いました)
最後は頸部の調整で大分、腰部痛がなくなったみたいでいい感じでした。
治療系の先生ならご存知だと思いますが足首や首の影響で腰痛が発生しますから足首と頸部は腰部とつながっています。
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