こうち式整体セミナー(神技整体)を全国から治療家・セラピストの方を対象に東京大阪で開催させていただいております甲地直矢です。

先生にご質問です。
1人でやっと歩いてくる、どうしようもないくらいの激痛状態の腰痛。やっとこさで先生の治療院にたどり着いて
施術ベッドに寝るのも時間がかかる。やっと横になることが出来てさぁ施術を始めようとしたら、

施術者がちょっとでもクライアントの体に触れると痛くて悲鳴を上げてしまう。
そんな時に、せんせいならどのような施術を施しますか?治療家の先生であれば、重度な腰痛であればあるほど治療家魂を揺さぶられますか?
それとも、ネガティブな考えが頭をよぎりますか?

こうち式整体セミナー(神技整体)のアドバンスセミナー(各症状別施術法コース)では、このような状態のクライアントを想定した
重症腰痛というテーマの整体セミナーが存在します。
今回のコラムの内容は、まず重症腰痛について考えて行きます。

こうち式整体セミナー(神技整体)の重要腰痛施術に対する考え方とは!?

まず、施術の方針として重症腰痛の場合は、クライアントは腹臥位の体勢はおこないません。

以下の順番で施術を進めていきます。

1・側臥位

2・仰臥位

3・側臥位(患側下)

4・座位

5・立位

といった順番です。それぞれに施術法が確立されております。
それぞれの確立されているマニュアルをおこなっていくと、クライアントは少しずつ動けるようになってきます。
クライアントの変化を確かめられるようになった時に、さらに痛みのレベルをさげていけるよう検査法を用いて施術者が施術の流れを構築していきます。

クライアントの体の痛みが改善していき、施術者はこうち式整体セミナー(神技整体)の検査法を入れると

・腰の痛みの出る原因部位はどこか?

・筋肉と骨格のアプローチはそのクライアントにとって十分におこなうことが出来ているのか?

といった施術結果における重要なポイントが理解出来るため、根本的にアプローチを繰り返していけるのです。

では、どのくらい検査していけばいいの?という問題になりますが、今回のコラムは、重症の腰痛のためクライアントは少しでも動かすと痛みがあるため、検査法は回数というよりその場の状況を見ながらおこなっていく形になるとおもいます。

そのために、検査法を用いておこなうアプローチの前に検査法を用いないでおこなう施術法をしっかりとおこなっていくようにします。
要は、やっとの思いで横になったクライアントがそのままで出来る施術をおこなっていくということになります。

では、最初におこなう施術法はいったいどういった方法がいいのでしょうか?

重度の腰痛はまずは筋肉を弛緩させていく

こうち式整体セミナー(神技整体)の基本となる筋肉の弛緩法ですが
重症腰痛の施術法時に、少しでも腰痛の痛みを緩和させていくために、先ずは筋肉をアプローチしていくということです。

腰痛の原因の1つには筋肉があげられます。この筋肉を弛緩させていくことで、痛みのレベルは軽減していきます。
こうち式整体セミナー(神技整体)の基本技術をここでふんだんに使っていくのです。

弛緩させていくべき筋肉としては、このコラムをお読みくださる先生のお考えの筋肉でバッチリです。
腰痛に関わる筋肉を弛緩させていくだけです。

・腰方形筋

・多裂筋と回旋筋群

・外腹斜筋

・大腰筋と腸骨筋(腸腰筋)

・大腿筋膜腸筋

・小殿筋

・中殿筋

・梨状筋

などです。骨盤部と腰部と腹部という腰痛施術に関わりそうな筋肉をアプローチしていくのです。

腰痛に関する筋肉をアプローチしたあとに行なうところは仙腸関節へのアプローチになります。
仙腸関節に大きな歪みが発生して重度の腰痛を引き起こしている可能性が多いからです。

ただ、仙腸関節への矯正は、上記に記した筋肉をしっかりとアプローチしてからになります。
上記の筋肉を弛緩させていけば、ある程度激痛レベルの腰の痛みは改善をしているからです。

仙腸関節へのアプローチは、直接仙腸関節をアプローチするのではなく

1・筋肉をアプローチしながら仙腸関節矯正を行う方法

2・間接的なアプローチを使い仙腸関節矯正を行う方法

という2つの種類がこうち式整体セミナー(神技整体)の整体技術では存在しております。
どちらがいいか?という問題ですが、こちらも状況をみて安全を見定め施術者がピックアップしておこなっていきます。
きちんとおこなうと、効果は両方同じです。

L2~3辺りの腰方形筋、起立筋横あたりにあることがあるしこりが大きいコリ。
このしこりは施術を重ねていくことで小さくなりやがてフカフカになります。
すぐにはなくなったりはしません。

硬いからといってそこを筋肉弛緩しようと思わないでください。必ず検査法をいれて陽性か陰性を判断するのです。
陰性であればいくらしこりが強くてもいんせいなのですから、そこへのアプローチはしません。お気持ちは本当に良くわかります。
しかし、甲地も実証済みだから言えるのです。いくらやっても効果は出ませんことをご理解下さい。

こうち式整体セミナー(神技整体)の技術が活かされる3つとは!?

このコラムでも何回か書いているかもしれませんが
ただ筋肉を弛緩するということではなく、こうち式整体セミナー(神技整体)では
すべての技術などの効果を促進するために3つの大きなカテゴリーが存在しておりそれらは、基本技術をおこなう前の段階で習得と理解をしていく内容になります。

その基本にあるものというのは、3つの大きなカテゴリーに分けられており、非常に大事なコンテンツです。
その中の1つに「力の伝導」という理念が存在します。施術者の力をまんま、クライアントの体の深部の深部に伝える技術です。
古武術の理論を整体につなげた技術理念です。

力の伝導とはいわゆる、施術者の体の使い方にあります。
身体の使い方。要は

「施術者の型」

ここにあります。すべては施術者の型にあります。ちょっとしたことなのですが考えられないくらいの施術結果が変わります。

1つ、これは施術者側の身体の使い方がメインですが患側の身体に使い方も大事です。
根底の施術者の型を理解し、体で覚えるようになったらクライアント側の体勢によりそれら、施術者の体勢を考えていきます。

一番、エネルギーが通りやすい「施術者の型」というものがあって
その型を作ることによりクライアントの身体の変化はしやすくなります。

この「施術者の型」が自然にできるようになると上記に記した重症の腰痛で最初におこなっていく筋肉弛緩法のレベルが一気に上がり
今の筋肉弛緩の方法がいらなくなるくらいこれは強烈な方法になります。

そして、「身体のつながり」ということも大きく使っていく要素になります。
これは、痛みやしびれなどの調整をするときにも考えていくところになります。
たとえば首とつくところはすべてつながっています。

首=腰首=足首=手首

首の症状を繋がっている足首のアプローチで消失させる。
または、なかなか改善しない症状をつながっている部位で消失させる。

検査法で考えるべきポイントをつながっている部位で検査法を用いていく。
痛みの戻りを考えて、繋がっている部位をアプローチしていく。

といった体の繋がりを利用した施術法を、こうち式整体セミナーの内容では確立をしておりますので
施術としては、今まで欲しかった情報をここで一気に使っていく。ということです。
体の繋がりに関しては、覚えていくことが第一ですが、理論と実技を並行しておこなっていくことは
施術の幅を大きく広げることになります。

痛み原因特定検査法を使い、各症状別施術法の流れをおこなっていくアドバンスセミナー(各症状別施術法コース)ですが
さらに、精度や施術の幅を広げるには次に行うコース。師範セミナーが存在します。
師範セミナーではどんなことをテーマとしておこなっていくのでしょうか?

こうち式整体セミナーの師範セミナーの内容とは!?

師範セミナーのテーマはズバリ「骨格矯正・内臓・エネルギー」の3つがテーマです。

・関節可動テクニック(特に肩鎖関節)

・内臓の機能低下調整テクニック

・自律神経テクニック

・脳内にアプローチするテクニック

・身体全体を一気に弛緩するテクニック

・椎骨矯正テクニック

こうち式整体セミナー(神技整体)のアドバンスセミナー(各症状別施術法コース)で身につける施術法に
さらに、痛みのレベルを改善・戻りを改善させる整体テクニックを組んでおり、こうち式整体セミナーの最終形です。

昨日、ちょうど師範セミナーが東京でかいさいされたのですが
こうち式整体セミナー(神技整体)の核の部分に触れた先生方、皆さん驚いてました。

「すごいなぁ。カルチャーショックだ。」

「面白い!!」

実際に、こんなお声が聞こえていました。

師範セミナーの内容等につきましてはテーマが濃すぎるためシリーズ化して考えていこうと思っております。

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https://massage-shiatsu24.com/newhp/

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