こうち式整体セミナーを全国から治療家・セラピストの方を対象に東京と大阪で主催させていただいております甲地直矢です。

こうち式整体セミナーの整体技術の中で求められる3つの大きなカテゴリーの中の3つ目。

施術者の勘・施術者の感覚。

施術の流れを構築していくための、アプローチしていく筋肉や関節・
そして、クライアントによって施術法が変化していくこうち式整体セミナーの整体技術は
やはり、施術者の勘・施術者の感覚が求められていきます。

1つの手技に対して最初から、勘や感覚は身につかないものです。
セミナーではやり方はわかったけど現場に帰ってやっていくと分からないことも出てくると思います。
そんなときに、リアルセミナーで微調整や、新たな発見などを確認していくことこそが
今後の現場に活かされると思います。

こうち式整体セミナーのベーシックセミナー(初級・中級の筋肉弛緩法)では
筋肉を弛緩させていくときに考えていくべきポイントなのですがその場所と角度(体面に対して垂直)です。

そして、施術者の力をフルにクライアントの体の深部まで到達、浸透させる
施術者の体の使い方です。

筋肉を押さえる時に、手押しをしていたり
すると、深部まで圧が浸透してませんから筋肉弛緩の度合いやレベルは下がっていきます。

これは、こうち式整体セミナーの内容だけがそうではなく筋肉にアプローチをする場合、体重で押さえるというのは基本のことでそのことを指しております。

手押しの場合、

・肘関節がまがって押している。

・顔が下を向いている

・腰が入っていない

などがあると手押しになりやすいですよね。
特に、その場ではっきりと症状の改善をクライアントに認識してもらいやすい急性疾患でとくに急性腰痛の施術時などは
クライアントの体に大きな刺激を入れることなく、しかし、深部まで圧を行き渡らせなくては筋肉を弛緩させていくための要素が半減してしまいます。

とくに治療系の先生であれば良く担当する急性腰痛(ぎっくり腰)
急性の疾患ですと、RICEが思い浮かべますがやはり、この症状で来院した方をお帰りの時には、1人でスタスタ歩いて帰っていただくような
施術は提供したいです。
急性腰痛(ぎっくり腰)については、たくさんのテクニックがあると思います。

こうち式整体セミナーの整体技術になりますと症状は大体
主訴を触らずして痛みを改善させていく間接的なアプローチの施術法が主となりますので急性腰痛に対しても、無理な施術を提供することなく側臥位や仰臥位座位アプローチができる点がメリットです。

クライアント体勢を無理くり動かすだとか激痛を伴う調整、アプローチなどはしません。

こうち式整体セミナーの急性腰痛(ぎっくり腰)施術法の場合、座位・もしくは側臥位から大体の痛身のレベルを軽減・または消失させていきます。そして大体の痛みを消失させる側臥位~仰臥位~再度、側臥位~座位から立位・立位~歩行
という順番で行っていきます。

腹臥位では行いません。最後の歩行時ですが、歩行で確認したときに腰痛の痛みをかばったりしながら歩行していると
はたから見て分かるじゃないですか?この状態を普通に歩行できるように調整していきます。

最後の最後まで検査をしながら調整していきます。

・その日で結果を出す

・腹臥位はしない

・10分以上同じ体勢をとらない

などの事を見ながら施術の流れを構築していきます。その、施術の流れでは決まった体勢があり、順番通りにおこなっていきます。
急性腰痛(ぎっくり腰)の施術法ではアプローチする部位も大体順番通りがあるので、その順番通りに行ったほうが
早く結果が出ると思うのですが

その場での状況を考えて、マニュアル通りではなくても、もちろんそれは可能だしOKなわけです。

急性腰痛(ぎっくり腰)は、整骨院や治療院、整体院などに来院するかと思いますが
実際はそんなことありません。リラクゼーションサロン店やクイックマッサージ店だって普通にそういった方は来店します

リラクゼーションセラピストはボディケアの手技で急性腰痛(ぎっくり腰)のノウハウを持つべきです。
間違っても伏臥位(うつ伏せ)にさせてはいけません。腰が痛くて起き上がれない。
こんな状態になる可能性大です。

そして、クライアントの体勢を目安として10分以上は同じ体勢にしておかないことです。
骨盤や腰部(腰椎)深部までの大腰筋・腸骨筋弛緩。頭部の方からの影響と下肢からの影響を考え
それら、重要部位を調整していきます。

調整している最中から、痛みが軽減しているのをクライアントご自身が確認できればOKです。自分のペースで調整して行ってください。
クライアントの体勢はムリをさせず体勢を変える時以外は動かしません。
また、急性腰痛(ぎっくり腰)の症状のある方は、横隔膜などのひきつれが目立つので、何らかしらあるのかもしれません。
きれいにアプローチを重ね指の入りが明らかに変わるくらい弛緩をさせていきます。

師範セミナーの内容になりますが、こうち式整体セミナー独特の内臓調整もセミナーのカリキュラムですが、急性腰痛にその内臓調整をしていくといい感じに結果が見えて取れます。
急性腰痛(ぎっくり腰)も内臓アプローチの陽性が多く見られ、内臓関係が絡んでいるケースが結構あるようです。

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