こうち式整体セミナーを全国から治療家・セラピストの方を対象に東京と大阪で主催させていただいております甲地直矢です。
今日は東京でベーシックセミナー(初級・中級の筋肉弛緩法)に参加した治療家・セラピストの方を対象にフォローセミナーを開催させていただきます。そのセミナーの前にこのコラムを記しております。
セミナー時には何となくでもわかったことが現場にかえると分からないことなど出てくる。
ということはよくあることです。そんなとき、テクニック的に分かっている方がそばにいればいいですがいないとなるとなかなかそれは解決という点では難しいですよね。1人で色々と考えてしこうさくごしていく時間は時間がかかりますし、分からない問題点を解消できるといったら出来ないことの方が多いとおもいます。
本日はそんな意味も込めてこれから、こうち式整体セミナーを極めていきたいと思う治療家・セラピストの方を対象のフォローセミナーです。
本日のフォローセミナーで行うことは
・こうち式整体セミナーの内容での理念の再理解
・ベーシックセミナー(初級・中級の筋肉弛緩法)理論の見直し
・主訴の筋肉と関連している筋肉・連動している筋肉の確認(新しい方法論もあり)
・施術者の体勢の見直し
・筋肉触察法の確認
・筋肉弛緩時の体勢の確認
・筋肉弛緩の操作の確認
などです。新しい部位もお伝えするかもしれません。筋肉弛緩のときにまず確認しなければいけないことは筋肉のすじを追わないということです。たとえば、斜角筋があります。斜角筋などはどんなに筋肉弛緩をしても、「コリコリ」という筋肉のすじは存在するわけです。
そして、どれくらい筋弛緩すればいいか?という問題です。筋弛緩は操作の時間に比例しますからそこの筋肉をもっと弛緩させたい場合は
その操作の時間を長くしていくことで解決できます。
時間=筋弛緩
マニュアル時間より短いと未だ半分以下の弛緩かもしれません。
筋肉弛緩法でのマニュアルは60秒です。60秒以下は基本ではありません。
また、こうち式整体セミナーの内容での3つのカテゴリーの3つ目ですが「施術者の勘」「施術者の感覚」というカテゴリーが存在します。筋肉弛緩法は基本技術なので、そんなに深いところまでのものは施術者に求められませんが、ここでの感覚というのは筋肉の緩みの感覚ということと、筋膜の動きも感じられるほどの感覚のことを意味します。筋膜の動きとはこうち式整体セミナーがセミナー内で良く使うキーワードなのですが、長くなりますのでシリーズ化をして考えていこうとおもっております。
話をもどしますと、こうち式整体セミナーでおこなう内容の整体技術は施術者の感覚も習得していくため、その施術者の繊細な動きが施術時におこなっていく工程になります。
セミナーではやり方はわかったけど現場に帰ってやっていくと分からないことも出てくると思います。そんなときに、リアルセミナーで
微調整や、新たな発見などを確認していくことこそが今後の現場に活かされると思います。
こうち式整体セミナーの内容では短時間で痛みを取るためにいろいろな方法を行っていきますが特に大事なことは
身体の使い方にあります。
「身体の使い方?」と思うかもしれません。
施術者の感覚という部分から考えますとその方法をどんな形で行っても感覚が分かるということではなく
身体の使い方を決めたりその操作がビシッときまると、だれでも「アッ!!!」という感覚があります。
それは、筋肉弛緩だろうが師範セミナーで行う椎骨矯正だろうが同じです。ただし、レベルや精度の違いは師範セミナーの方が高くなくてはいけません。基本と応用ではおこなってきた時間と数稽古はまったくちがうからです。
筋肉弛緩は、初めの段階の理解です。筋肉・腱・靭帯・骨・内臓・自律神経・内臓調整・骨を動かすなどはのちに行なう整体技術のテーマです。
これらを融合させていきます。どれが、かけてもいけないしそれもこれも、身体の使い方は基本です。
セミナーで甲地や師範先生がお伝えさせていただいてるのは細かい操作です。たとえば、「上腕三頭筋はもう少しこうしたほうがいいですよ」みたいなアドバイスです。
上腕三頭筋であればその筋肉の触察法があり、その微妙な触れ方などは経験を積んでいくしかないために最初は
甲地や師範先生などのアドバイスをもとにおこなっていくことをおすすめします。自己流に走る先生もいらっしゃいますが、もちろん否定はしませんがそれで、施術の結果が出ないというご質問などにはお答えすることが出来ないのです。
ある程度までのレベルに行けば先生なりの手技に落とし込める整体技術です。この応用力のテクニックは数多くのテクニックありますがあまりないと思います。ご一緒に頑張りましょう!!筋肉マスターを目指して。
さて、その基本技術の次にアドバンスセミナー(各症状別施術法コース)に参加していきますが
例えば、膝痛の施術法を考えてみましょう。
・立位時と歩行痛の膝痛
・屈曲痛と自然痛の膝痛
こうち式整体セミナーの内容では、上記の2つの動作痛では施術法の考え方やアプローチが変わります。何故なら使われている筋肉がちがうからなのです。このテクニックの膝痛の調整ほとんど関節法になります。いまでは当たり前のようになった
「主訴を触らないでその痛みを消失させる」膝痛の施術ではそれが顕著だと思います。
その方が、効率よく痛みが取れるのでそういった施術法になります。
特に膝で大事になってくる部位ですが足首などの下からの影響もそうですが股関節。
ここは、まず押さえておきたい部位ですよね。短時間で結果が出てくる部位でもあります。
股関節の調整に使われる矯正法はカテゴリーの一つ目に「力の伝導」という施術者の体勢を考えアプローチしていく方法がありますがその整体技術を使います。
どちらにしましても、こうち式整体セミナーの内容では、基本技術が大事だということをご理解ください。
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