こうち式整体セミナーを治療家の先生やリラクゼーションセラピストの方を対象に東京大阪で主催させていただいております甲地直矢です。
「甲地さん、何故腰痛の側屈痛が前腕で取れるんですね!!」
これは、アドバンスセミナー(各症状別施術法コース)セミナーに参加された先生から以前、いただいたご質問の内容です。
よくこういったご質問をメールでもいただきますしリアルにいただくこともあります。
こういった理論は何も筋肉だけではありません。骨格や関節、内臓や疾患まですべてが連動していると考えられます。東洋医学の考え方になります。東洋医学は西洋医学より論理的ではなく経験や感覚を表に出しているかんじです。
こうち式整体セミナーの内容も同じように東洋医学と似ていますし東洋医学がはまります。
3つの大きなカテゴリーの3つ目に「施術者の勘」「施術者の感覚」というカテゴリーが存在します。
クライアントの体を触って何となく感じるインスピレーション「勘」です。
ただし、こうち式整体セミナーの内容ではまったく理論がないというわけではありませんので
その理論を踏まえたうえで、基本技術をしっかりとおこなっていくうえで、3つの大きなカテゴリーをおこなったうえで
各症状別施術法で使用する検査法を用いてそこからくる「施術者の勘」「施術者の感覚」ということになります。
理屈で考えると「腰痛の側屈痛は前腕部なんだな」
セミナーでは最初に前腕部をおこなってそれから・・というような順番通りのものか?
もしくは、施術者の勘や施術者の感覚で考えると
「この方にとっては上肢が怪しいな」
肩関節も内旋をしているぞ。ということはこの連動を考えると・・怪しいな。検査をしよう。
になってくるわけで、それがばちっと当てはまると最高に楽しいです。東洋医学の繋がりも意識していくわけです。
大事なことは
・理論立てて理屈を考える
・感覚や勘を磨く
・基本の技術と基づく検査
ということですよね?
こうち式整体セミナーの内容は短時間で痛みやしびれ・違和感を軽減・消失させる整体テクニックです。
例えば、基本の整体技術は短時間で筋肉を弛緩する筋肉弛緩法という内容です。
その基本技術の中にも、施術者の勘や施術者の感覚を使う場合があるのです。
師範セミナーで特に内容の濃いテーマでおこなっていきます。
筋肉弛緩の基本技術から施術者の勘や感覚を磨けるようセミナーのカリキュラムを組んでおります。
基本に徹底し、体で覚えていくまでおこなっていく整体技術になりますがいきなり応用なんて無謀ですし
出来ないということになりそのテクニックはお蔵行きになることは容易に想像つきます。
段階というものがありますが、その前に基本手技を徹底しないと
出来る時と出来ない時のムラが表面化してきます。
ということは、施術結果にも反映しますしその埋め合わせをどこかでおこなおうとしてしまい
技術的な悪循環が始まってしまうのです。
こうち式整体セミナーでは、本当にそういったことを避けたいです。
そういう意味でも最初は地味かもしれませんが皆、同じ道を通るので意識と理解をしていってほしいと思う次第でございます。
その基本技術が体で覚えて勝手に施術で使えるようになると
「方法」や「操作」などは甲地は作業になってきます。
上記にも記した通り、こうち式整体セミナーの内容は3つのカテゴリーがありまして
3つ目は「施術者の勘」「施術者の感覚」になりますから
それらを吸収して行くには、数とモチベーションと同じことをおこなっている治療家の
一致団結したチームワークが必要なのです。
身体は一つに繋がっていると同じように
整体技術の向上を全体的にをみても1つにリンクしてくるとおもうんです。
やはり大事なことは多くの知識とモチベーションも仕事にしている技術に注ぎ込み
それを継続すること。淡々と行っていくことではないかな?と甲地自らも課題とし取り組んでおります。
コツコツとやれば何だって身につくようになりますしその時は、先生の必勝パターンが出来あがるんです。
先生しかできない、先生にクライアント様は施してほしい。先生ブランド。
応援させていただきます。
精鋭集団を作っていきましょう。
さて、マインドのお話しはここまで。大事なことは、こうち式整体セミナーの内容での技術的な内容のことなので
技術的なことを書きたいとおもいます。
「肩甲下筋のアプローチもできる人はできるんですね」
これは、ベーシックセミナー(初級・中級の筋肉弛緩法)ので肩甲下筋のアプローチを
お伝えさせていただいたときに参加された治療家の先生がおっしゃっていた言葉です。
肩甲下筋は肩甲骨の裏側にべったりついている筋肉でとても重要な筋肉ですよね。
前鋸筋と似たような感じで肩甲骨裏側にある筋肉です。
肩甲下筋と前鋸筋の調整は
・肩こり
・肩関節内旋
・肩甲胸郭関節
・呼吸
・腰椎前腕
・骨盤
などに関与しています。
肩甲下筋のアプローチですがなかなか難しくないでしょうか?
肩甲下筋などのアプローチは出来ないという考えを持つ先生もいらっしゃいます。
肩甲下筋が弛緩すると上記にも記しましたがその下の部位、特に骨盤に影響を与えると思います。
肩甲下筋はやはり腋窩からのアプローチが有効になります。
痩せている方で筋肉がしっかりとついている方であればその存在は理解しやすいです。
内旋筋なので内旋をしてもらいます。そうすると作用している筋肉を確認できます。
それが肩甲下筋のアプローチ法になります。
また、肩甲下筋とつながっている筋肉は腸骨筋です。腸骨の裏側につく筋肉です。
「腸骨筋なんてどうやって弛緩させるんだよ・・・。」
腸骨筋弛緩はベーシックセミナー(初級・中級の筋肉弛緩法)にテーマとして組み込まれておりアプローチが可能です。
腸骨筋弛緩法についてはとても多くの理論や方法がありますので
それらは、追って続編でコラムに記していこうと考えております。
いつも、長い文面ですがお付き合いありがとうございます。
こうち式整体セミナー・甲地直矢
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