こうち式整体セミナーの甲地直矢です。
今回のコラムの内容は、甲地症例を紹介していこうと思います。
ゴルフのスィングをしてからだんだんと左腰部が痛くなり
そのうち、急性腰痛、ぎっくり腰みたいに１人でもやっとで歩行ができる激痛になり
たまたま、甲地がその時に千葉にいたので調整をした感じです。
腰椎３番・４番に分離症。
もちろん、慢性腰痛はあり。
１週間前に骨盤矯正の施術をしたとのこと。
施術の流れとして、
座位～側臥位～仰臥位～座位
今回は、患側は行いましたが逆側は行わず痛みが取れたので、逆側は行わず痛みの原因をとにかく追究した感じです。
座位では腰部（仙椎含む）・そして筋膜張筋の調整で自然痛が消失。
（ここで、筋膜張筋という腰痛だと王道を狙うのですが
誰でも知っているかんじですが、しっかりと調整できるテクニックがないのが現実です）
委中などの膝裏を調整。検査をして、体幹部屈曲ができるようになる。
立位になって側臥位に行くときに痛みがでるのでそこは、検査で立位になる痛みの原因を特定、調整で痛み消失。
側臥位で動きの初動痛があり。
（検査の結果調整した部位）
・大腰筋・腸骨筋・梨状筋・骨盤の変位を少し・腰方形筋、これらの調整で痛み残り２くらいになる。
骨盤変位の検査→痛み変化なし（関係ない）梨状筋→痛み変化なし（関係ない）
外複斜筋（腱側）→痛みゼロ→調整→痛み全くなし（ＯＫ）
立位になってもらう痛みなしだが動きにビビりが入りスピードが遅い。
検査で腸骨筋（左）→ 痛み気にしなくスッと立ち上がる
（本人は気がつかず、無意識な行動）
腸骨筋調整→Ｏｋ．痛み気にしてない
上記の施術前に、体の前後左右のバランスアプローチをおこないました。
バランスアプローチは
横隔膜にアプローチをかけていきます。
そして、仙腸関節のスライドの矯正。
肩鎖関節矯正。
胸鎖関節テクニックを使っています。
※ご質問をいただくのはありがたいと思っておりますが
甲地は、せっかくのご縁を気持ちよく意志疎通したいと思っています。
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