こうち式整体セミナーの上級セミナーが東京会場でおこなわれました。
テーマは、重症腰痛。重症腰痛とは結構いろんな症状を指しています。
例えば、腰椎椎間板ヘルニア重度のしびれそして、急性のぎっくり腰。
このテクニック、結構いろんな症状に適応できるんです。なので、ひっくるめて重症腰痛としました。
重症なので、簡単ではないかも。覚えることが多い内容でした。
Ａ４の資料で多分５０Ｐくらいあったと思います。
いろんな症状を想定して
・検査法
・狙う部位
・調整法
甲地が１０年かけて現場で作り上げてきた全データーをそこに込めました。
例えば、下肢のしびれ（足のしびれ）多くの方は腰、腰部を疑います。
なぜかというと、坐骨神経（臀部～足の神経）これは、腰部と仙骨から発しています。だからです。
また、梨状筋症候群というのもあります。臀部の梨状筋の異常硬結により坐骨神経痛と同じような症状がでます。
大体、腰部か梨状筋の臀部を施術者は狙うわけです。
しかし、そこでも取れなければ他に行きます。治療家であれば、全身の歪みを調整します。
それでもよくならない場合があるんです。そういった方は、いろんなところに行きます。何故か？
大体、狙うところは同じで手技は違うけども同じ考えだからです。
大事な所を忘れています。頚部の斜角筋です。頚部の斜角筋の硬結を忘れているんです。
しかも、斜角筋を知っていても深部まで弛緩ができません。
昨日のセミナーでは、そんなしびれも斜角筋が関与しているかどうかの検査法
そして、調整法これも、レクチャーしました。
下肢（足）のしびれなのに、頸部の斜角筋？？昨日参加された先生方からも言われました。
下肢のしびれの場合は、必ず斜角筋をチェックしてみてください。
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