こんにちは。

こうち式整体セミナー講師の甲地直矢です。

昨日は、こうち式整体セミナーの中にある

・未経験者のかた

・現役セラピストの方でも基礎的な知識と技術から学びたいかた

を対象にした整体スクールの講義が東京でおこなわれました。

遠くは秋田県からの参加された方もいらっしゃり
多くの技術を知って頂いたんです。

座学では坐骨神経痛とヘルニアの症状について。

未経験者の方やリラクゼーションセラピストの方が対象でしたが
結構、専門的な用語を交えて講義したのですが

リラクゼーションなどでも使っていくべきだと思う「SLRテスト」や
「ボンネット」など、現場でも利用できるテストや

実技では肩こりの施術が多くなるので
その主な考え方を踏まえ使える手技を中心に

明日からすぐに使える手技を中心におこなっていったんです。

実技での手技のテーマは肩と首の施術法。

結局、「こうち式」でおこなっていくテクニックになります。

その中でちょっとハードルが高いと思ったのですが、

肩こり施術にはどうしても避けられない

肩鎖関節。

ここの原理を考えたうえでの技術だということ。

以下、こうち式整体テクニックの理論です。

肩鎖関節は約13~15度ほど前後の可動域があります。
肩鎖関節が前に動くと、下肢の股関節が連動して動きます。

肩鎖関節が前方に変位すると股関節は内旋を引き起こします。

そうなると、筋肉的には胸骨の大胸筋が硬縮します。

脊柱では胸椎11番が変位。

頸椎が前倒れ。

下部頸椎に負担です。特に6番7番。ほぼ歪みがあります。
(メジャーかどうかは検査して判断します)

つま先方向に体重が乗ります。ちょうど、足の足根骨のMP関節辺りです。

体バランスが前後に崩れます。

これらをつかさどるのは、横隔膜。です。

調整してから再度、検査して判断。まだ歪みがあるようなら仙骨にアプローチします。

仙骨のアプローチはすぐにできる方法もあるし、
リラクゼーションのボディケアでも十分に調整できます。

いわゆる、施術者側からの刺激を入れるだけで体軸すべてがそろうのです。

(お知らせ)
——————————————————

非常に多くのお問合せを頂いていた

7月のベーシックセミナー(筋弛緩テクニック)は

現在の上級セミナー参加の先生方のフォローにすべてを費やしたいため

お休みさせてください。

お問合せを頂いていた先生にはずっと待っていただきました。本当にすみません。

また、日程が決定したらお知らせいたします。
———————————————————

治療家セミナー( 神技望診セミナー)

60秒の深部筋弛緩法
痛みの原因を見つける検査法
日本全国の治療家・500人以上が学ぶ筋肉治療法
治療家セミナー( 神技望診セミナー)について詳しくはコチラ

治療家セミナー( 神技望診セミナー)体験講座&説明会

治療家セミナー( 神技望診セミナー)の本セミナーお申込み前に、本講座の内容を体験していただくことができます。
  • 施術者の体勢やタッチングで筋肉が緩むという新しい見方を理解できます。
  • 「10秒で変わるバランステクニック」を知ることができる。
  • 体験講座&説明会の3時間だけでも、治療に対して技術向上を実感できます。

体験講座&説明会についてはコチラ

治療家セミナー受講に関するご相談

体験講座&説明会について、講師の甲地に相談や質問がある場合はコチラよりお願いします。

セミナーについて甲地に相談する