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●今日のテーマ
【 構造学を考えた施術法 】
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こんにちは。

こうち式整体セミナー講師
甲地直矢です。

前回は、人間の身体の構造でどの部位が
一番重要部位なのか?
ということを考えていきました。

頸部と肩(正確には肩甲骨周りも含みます)

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施術でなかなか結果が出ない場合
この部位にヒントがありますよということでした。

身体の構造は分かった。
しかし、なぜ頸部と肩が大事なのか?
もう少し、考えていきましょう。

まず、骨の形状を考えていきます。

教科書があれば、その教科書を開いてください。
全身の骨格模型を見てください。

もし、教科書等がなければ
インターネットで骨格模型で検索してみてください。

まず、上肢から見ていきましょう。
上腕骨と橈骨・尺骨を含めて上腕部の骨が形成されていますよね?
骨の数を数えると

上腕骨         = 1本
橈骨・尺骨(前腕部の骨)= 2本
指の数         = 5本

では、下肢の骨を見てみましょう。
下肢は、大腿骨・脛骨・腓骨 で成り立っていますよね?
数を数えると

大腿骨    = 1本
脛骨・腓骨  = 2本
足の指の骨  = 5本

上肢と下肢の骨の数と 1・2・5の順番
同じなのが分かりますか?

では、それぞれがつながっている関節を見てみましょう。

上肢がつながっている関節は肩関節
丸くなっている関節が見て分かりますか?

下肢がつながっている関節は股関節
丸くなっているのが分かりますか?

これら、関節の骨自体が丸いので
球関節と言われています。
よく見ると、

上肢 = 球関節+1本+2本+5本
下肢 = 球関節+1本+2本+5本

形自体は、まるっきり同じではないですが
大体似てる構造だと思いませんか?

構造上類似点といいます。

この構造上類似点同士はつながっています。

上肢と下肢はつながっている。
球関節同士はつながっているということなんです。

例えば、肩関節の症状である
40肩・50肩がありますよね??

右肩が痛くて挙がらない場合
右肩を揉んだり叩いたりしませんか?

でも、一向に良くなりませんよね?

肩関節と股関節の球関節同士つながっています。

肩関節の症状は股関節周囲をしっかりほぐしていくこと。
股関節周囲筋をほぐしていくと

何故だか、肩関節が挙がってくる。

ということなのです。

 

1・筋肉を短時間でユルユルに緩め弛緩させていく独自理論と方法

「ガチガチになった斜角筋がなかなか弛緩できない」
「腰方形筋を深部まで弛緩することが出来たら結果が出る」
「腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)の弛緩を完璧にしたい」

筋肉のアプローチを施術でおこなっている施術者であればこういった不満や疑問を持たれたことはないでしょうか?
こうち式整体テクニックセミナーでは筋肉の弛緩を基本テクニックとし、筋肉弛緩から得られる多くの施術効果を最大限に引き出し、痛みの原因を検査によって導き出しながら短時間での痛みを消失を可能とし、同時に関節可動域を大きく改善させていける整体テクニックを修得していく整体セミナーです。

筋肉の弛緩は、骨格の矯正に比べ比較的安全におこなうことが可能でしかも、技術を習得する時間も短時間で可能です。こうち式整体テクニックセミナーでは、独自研究した筋肉の性質と構造学を利用し短時間で筋肉を弛緩させるための方法をテーマ別にして整体セミナーではおこなっていきます。

【どの疾患・痛み・痺れも体全体から観察していく】
こうち式整体テクニックセミナーでは、すべての整体技術理念に通用すると思いますが東洋医学的な観点が根底に存在します。その根底にある整体技術理念が、どの痛みや疾患も体全体から影響しあい、また影響されている。という考え方になります。確かに、そのアプローチの仕方は施術に大幅ないい結果をもたらすことが、整体セミナーに参加している先生やセラピストのかたの実績などをみても分かっております。
体全体から診ていくと、原因からのアプローチを主としていくため、体の改善は短時間でしかもその持続を考えても効果的です。その整体技術は施術を短時間にし、原因から痛みを取り除ける整体テクニックということで、多くの治療家の先生やセラピストの方が参加している整体セミナーです。

1・筋肉は【弛緩する原因の筋肉を見つける】アプローチが考えられないくらいの弛緩を生む!

筋肉の性質を考えると、弛緩させていきたい筋肉を仮にAとしますと、主訴の筋肉に対して直接的なアプローチよりも、主訴である弛緩させていきたい筋肉の硬結を導き出した筋肉を探りアプローチをしていった方が、予想を超えるほどの「グニャ~」とした筋肉弛緩を施術者の指から感じることができます。
これは、方法ではなく体の構造的に筋肉だけではなく、骨格やその他内臓のアプローチまでもが共通していると考えており、こうち式整体テクニックセミナーでは、多くの症例を基に施術法を確立しております。

筋肉に対しても、例えば上部僧帽筋が硬結をしたとしても、他の筋肉が硬結しない状態で上部僧帽筋だけが硬結する状態というのは考えられません。必ず「上部僧帽筋と関係している筋肉が硬結している状態になっています」

こうち式整体テクニックセミナーの基本の整体技術である筋肉弛緩法が何故、短時間で筋肉の弛緩を可能にするのかと言いますと、硬結している筋肉は必ず影響を与えている筋肉が存在し、影響を出して、影響を受けているという相互関係に観点を置きます。弛緩をさせていく場合であれば、疲労により硬結している筋肉を主訴として、主訴の筋肉に影響を出している原因筋を探ることをおこなっていくことで、「影響している筋肉から弛緩させていく」ことが可能になる、筋肉弛緩法を習得することができます。整体セミナーでは、何度も出来るまで習得していきますので、「できるかな?」という不安も持たずに、安心していいのですが筋肉弛緩の理論をもう一度考えますと
主訴となる筋肉(A)に影響している筋肉を探し出していくことが、最も短時間に筋肉を弛緩させるために効率がいいということなのです。
それは、こうち式整体テクニックセミナーがすべての技術、すべての症状別施術法でおこなっている方法によって導き出していきます。

治療家セミナー( 神技望診セミナー)

60秒の深部筋弛緩法
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