From 施術院より・・・
今日はクリスマスイブですね。
先生は、どんなクリスマスをお過ごしでしょうか？
甲地は、相変わらず、
朝一で海に入ってサーフィンしてからお仕事です。（笑）
そして、技術セミナーに関して
多くのお問い合わせを頂いております。
本当にありがとうございます。
甲地が直接、
お一人ずつ返信をさせていただいておりますので
まだ、返信のない先生や
セラピストの方は必ず返信しますのでもう少しお待ちください。
さて、今日のコラムは
本人の了解を得ましたので
北海道で治療院をしている
技術セミナー参加者の先生の症例を考えます。
ゴルフのスィングをしてから
だんだんと左腰部が痛くなり
そのうち、激痛になり
歩行がきつそうな５０代の男性の症例。
ということです。
メールでいただいた症例を基に考えていきます。
腰椎３番・４番に分離症あり。
急性腰痛の症状と似ていて
少しでも動かすと腰に痛みが走る。
１週間前にどちらかで骨盤矯正の施術をしたとのこと。
その時は、痛みが改善したということですが、
あとからどんどんと痛くなってくる。
施術の流れとして、
側臥位～仰臥位～座位の順番。
・腰部（仙椎含む）
・筋膜張筋へのアプローチで
・腸腰筋
この時点で自然痛が消失。
膝裏にアプローチ。（特に委中穴）
側臥位移行時に特に痛みが出る。
・腸腰筋を再度。
・頸椎７番付近の筋肉群
・橈骨粗面
・前鋸筋アプローチで肋骨を引き上げる
・横隔膜と斜角筋（最近、これはセットで考える）
腹部を再度。
横隔膜ライン。恥骨。
側臥位で動きの初動痛があり。
骨盤変位の検査→痛み変化なし（関係ない）
梨状筋→痛み変化なし（関係ない）
・乳様突起の位置を揃える
立位になってもらう。（OK)
伸展も大分いい。他、斜めの側屈だけが痛い。
以上です。
今回は施術の流れを記したので
次回のコラムから、
施術の説明をしていきたいと思います。
甲地直矢
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