こうち式整体セミナーを全国から治療家・セラピストの方を対象に東京大阪で開催させていただいております甲地直矢です。

このコラムでは、こうち式整体セミナーではどういったことをおこなっているのか?
こうち式整体セミナーの整体技術の概論や施術方法、システムや日程などすべてのことをこのコラムを通じていつも書いております。

いつもお読みくださり、本当にありがとうございます。

こうち式整体セミナーの整体技術の基本理念

こうち式整体セミナーの整体技術では、さまざまなテクニックが存在します。

セミナー内ではとても多い情報のため、とにかく実技中心としておこないながら
参加していただいております先生方やセラピストの方は、ご自宅に帰り復習と確認をしていただき、

ぶっつけで施術をせずに、きちんと理解してからの施術をお願いしております。

多くの情報のため、その中から施術でチョイスしていくのは施術者自身になります。
その、チョイスした方法がAさんとBさんの施術者がちがうチョイスでも
検査法で陽性か陰性が判断基準になりますから、結果としては同じです。

また、チョイスした部位が違くても、それらはすべて「体のつながり」として
部位ずつ、筋肉、骨格ずつが繋がっているところの為、結果としては同じ理論と方法の順番になります。

多くの整体技術に対する情報が存在するのですが、その基盤として存在するのが
3つの大きな理念(カテゴリー)になります。

1・力の伝導と筋肉の触察法

施術者の力をクライアントの体の深部までしっかりと通す方法。
施術者の体の使い方が方法になります。
力の伝導をレベル上げていくと、「骨伝導」というテクニックになっていきます。

(骨伝導のマスターは、師範・マスターセミナーになります。)

2・体のつながり・施術方法と順番

体の構造学のつながりという意識をもつことで施術結果が改善していきます。その理論と意識の持ち方を習得。
また、施術の流れや順番、狙うべきポイントの認識力、施術者の体勢や位置。それらを習得。

3・施術者の勘・施術者の感覚

1と2をいつも繰り返していることにより習得できるカテゴリー。
施術の流れの構築や狙う部位のチョイス・骨格や筋膜の微妙な感覚。

という3つのカテゴリーが、多くの情報の技術に対する基盤となります。

1つ目のカテゴリー・筋肉の触察法とは!?

ここでは、こうち式整体セミナーの第1のカテゴリーであります

・筋肉の触診

について考えていこうと思います。

筋肉の触察法は実際行ってみるとはとてもシンプルです。しかし、シンプルすぎるうえ
セミナー内などでは大体のことしか知らないという場合が多いのが現状です。

中には、触察なんて必要ない。というご意見も聞かれますが、こうち式整体セミナーでは筋肉の触察法は必須です。
筋肉の触察ができないと次に進めないほど、技術的には本当に必要です。

逆に言えば、筋肉の触察をきちんとできる施術者は、こうち式整体セミナー内でおこなう
施術法などの技術はおおよそ安易的に出来る。といったことが理解できます。

セミナー内では各症状別施術法に対してすごく重要な筋肉などは1つ1つこまかくチェックをしてその精度を上げていくのが
時間をかけるところになります。施術結果を左右する基本ということで、甲地も必死になってアドバイスをさせていただいております。

腰痛や、頚椎症、肩関節周囲炎施術法でよく使用する筋肉が「腕橈骨筋」です。
腕橈骨筋は、起始部は三角筋粗面にほど近い部分に存在します。

しかし、触察する場所でおススメな位置が存在します。
肘関節を屈曲しますと、横紋が走りますがその横紋部の外側。拇指側を目安に、3指文遠位のポイントです。

ここのポイントは、超重要ポイントで検査法などではよく「陽性」になりますく
アプローチを繰り返していくポイントになります。
このポイントの触察ですが、肘関節から拇指まで縦に走行している腕橈骨筋を垂直にきるような形をして触察します。

拇指を尺骨に添えるようにして示指・中指・環指のPIP関節とDIP関節を屈曲します。
DIP関節を特に屈曲し、指先でひっかけるようにして腕橈骨筋を触察します。
垂直に、腕橈骨筋の筋繊維より大きい幅で手首を動かします。

そのようにすると、指先から腕橈骨筋が触察出来まして存在が理解出来ます。
コリコリと筋繊維をコリコリしますと、圧痛が出るはずです。その圧痛が大事になり指標になります。

今回のコラムでは、代表的な筋肉として「腕橈骨筋」を例にして挙げました。
筋肉の触察は大事なカテゴリーになりますため、このコラムではテーマ別にして考えていこうとおもっております。

こうち式整体セミナーの「力の伝導」という技術とは!?

このコラムでも何回か書いているかもしれませんが
この、こうち式整体セミナーの内容はただ筋肉を弛緩するということではなく、さまざまな情報や方法がある中ですべて検査法によって導いていきます。

ここでは、それらの基本カテゴリーとなる「力の伝導」という技術について考えて行きます。
クライアントに施術者の力を深部まで圧や力を浸透させるためには、ある方法とコツがあるということをご理解下さい。

その方法やコツというのは
身体の使い方。要は

「施術者の型」

ここにあります。これは、施術者側の身体の使い方がメインですが
患側の身体に使い方も同時に大事です。

クライアント側には、そういった体勢にするわけですが
それに伴い、施術者の体勢を考えていきます。

一番、エネルギーが通りやすい体制というものがあって
その施術者の型を作ることにより、患側の身体の変化はしやすくなります。

この「型」が自然にできるようになると今の筋弛緩の方法がいらなくなるくらいこれは強烈な方法になります。
そして、身体のつながりということも大きく使っていく要素になります。
これは、痛みやしびれなどの調整をするときにも考えていくところになります。たとえば首とつくところはすべてつながっていますよね。

首=腰首=足首=手首

筋肉弛緩を短時間で行うというテクニックですがこれ自体は、痛みを取るテクニックというより
筋肉を弛緩させていくテクニックでこうち式整体セミナー得意としている
短時間で痛みを軽減・消失させていくテクニックではありません。

筋弛緩テクニックを用いて各症状別の検査法や狙う部位施術法が確立しているので

・関節可動テクニック(特に肩鎖関節)

・内臓の機能低下調整テクニック

・自律神経テクニック

・脳内にアプローチするテクニック

・身体全体を一気に弛緩するテクニック

・椎骨矯正テクニック

言わば、こうち式整体セミナーの最終形です。

上級セミナーは、

・各症状別で狙う部位

・検査法

・コミニュケーション(あまりやりませんが・・・)

これらを習得していきます。

各症状のテーマは神テクのホームページを
見てください。全12テーマくらいになっていると思います。

上級セミナーが終了すると
師範クラスがあります。

こちらも任意なのですが
師範クラスになると

上級セミナーではないテクニックをお伝えしていきます。

・内臓調整法

これは、不思議な方法です。テストが2パターンあります。
重症の疾患や、戻りの問題にとても効果が高いです。

・椎骨調整法

骨を動かすということより、動きを出していきます。
内臓調整に絡めていくと、ムチャいいです。

・自律神経調整法

そうです。ストレス社会ですから神経系ですよね。
内臓と椎骨を合わせていきます。

・脳ストレスリリース法

痛みやしびれ、ストレスなどは脳で感じると考えます。
脳にアプローチ。(やさしいアプローチ)をかけ
一気に、身体が調整しやすくなります。

・エナジータッチ法

脳ストレス解放とこうち式神テクの最終形です。
一気に、全身の筋肉をと弛緩させていきます。
クライアントの身体が思うように動いてくれます。

・ジョイントリリース法

各関節の可動をつけることにより
さらに、筋肉弛緩が促進されます。

脳ストレスリリースとエナジータッチ、ジョイントリリースは
必ず行うというものではありません。

大事なことは、内臓と椎骨です。これは、行います。

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