今回のコラムテーマは「肩関節周囲炎」「腰痛」です。

こうち式整体セミナーでは、

検査法・概論・施術の流れ・話法・症状別データーなどお伝えしています。

肩関節周囲炎施術理論で考えてみると全体的に見て
いわゆる、間接法の方が使う頻度は高そうです。

解剖学的アプローチが主になります。

ただ、考え方として
右肩が痛いなら右肩を筋弛緩・・・

この方法はおススメしません。結果が出ないからです。検査ありきです。

たぶん、痛みあまり取れませんよね。痛み取れないから
肩の挙上も少ししか上がりませんよね。

狙う部位が違うから何年もかかるんです。

痛みを消失させるのと、筋弛緩は全く別問題と思ってください。

検査で「その肩を痛みを軽減させ挙上可動域を出していけるところはどこか?」
を特定する必要があるんです。

とうことは、右肩が痛いから右肩が悪い。
ほぼあまりそれはないです。違う部位からの影響が大です。

ちなみに、肩の屈曲痛は腕橈骨筋が関与しています。
こんな感じで遠方の部位からの影響を考え検査して調整です。

先日、肩関節周囲炎の中の症状で「石灰化」の症状を担当させていただきました。
レントゲン診断で石灰化を確認して診断を受けた方です。

結果4回の施術で肩グルングルン回せるようになりましたが
そのとき、気になったことがあったんですね。

「石灰化」の状態が肩の痛み取れまわせるようになったんだから
「石灰化」はなくなったんじゃないか?

それで、そのクライアント様に再度、レントゲンを撮ってきていただけるよう
お願いをしました。

結果・・・

まだ、肩回りには「石灰化」があり
その度合いは肩が痛く、挙上ができない状態と同じくらい
石灰が確認できたみたいです。

石灰が肩回りにたまるから肩の動作に激痛が走るということですが
石灰がたまっているのに肩の痛みが消失できていました。

調整した部位は、主訴の肩ではなく
股関節や足首、前腕の長掌筋や大腰筋、腰方形筋
そして、反対側の起立筋などです。

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