こんにちは。
瞬時に筋肉を深部筋弛緩させ
短時間で痛みを消失させる
こうち式整体セミナー講師
甲地直矢です。
リラクゼーションの手技も
整体の手技も世の中いろいろあります。
いろいろあるという事は
いろいろな視点を考えていっても身体は変化するということです。
常識を考えない、枠に捉われない視点がすごい発見をしていくのでしょうか？
さて、今回は人間の身体の構造上
超重要な筋肉でもある「斜角筋」これについて考えていきましょう。
斜角筋は、身体全体を支配します
どういうことかというと
斜角筋を深部まで弛緩させるとしびれや
痛みなどにとても効果を発揮するのです。
全身ですから下肢にも及びます。
人によりますが、下肢のしびれが斜角筋の弛緩で消失したり
坐骨神経痛が消失したり、ギックリ腰で歩けなかったのが
少し歩けるようになったりと全体の変化を起こす筋肉というふうに理解してください。
そして、斜角筋は身体のインナーマッスル筋と言われている
「大腰筋」と繋がっています。
大腰筋、後に続く講義でもテーマにしますが
これは・・・・メチャクチャ大事！！
制する人は、施術を制します＾＾
従来は、お腹を押さえていくかストレッチなどです
弛緩はしますが、弛緩は出来ません。超深層筋肉です。
話を戻します。
斜角筋を弛緩させた瞬間に大腰筋が弛緩します。
ということは・・・
大腰筋の弛緩は腰痛にいいでよね！！
斜角筋を弛緩させると腰痛が軽減
もしくは消失する方もいるわけです。
全員ではないですよ＾＾
斜角筋の弛緩は、完全ではないですが頸椎の歪みも整えます。
上肢のしびれにも関与します。
寝違えにも関与します。
肩こりはもちろん、肩関節周囲炎（４０肩・５０肩）もの関与。
前方から見て、左肩が上がっている。下がっている
右肩が上がっている。下がっている。なども
斜角筋の異常硬縮が関与します。
喘息気味の方は、斜角筋がバリバリです。
斜角筋を使うからです。弛緩させると、別世界にいったようにラクになります。
ストレスも斜角筋です。
斜角筋が硬縮すると、肋骨につきますから
肋骨を頭部側にけん引するようになり、肋骨が引きあがります。
猫背ぎみになります。
では、どのような弛緩が有効的かというと
斜角筋は、小円筋・上腕三頭筋・下部僧帽筋・上角と繋がっています。
下部僧帽筋とは、肩甲骨下から約２分の１か３分の１あたりに
コリッとした筋筋があります。ココの事です。
これらを使い、弛緩させ、斜角筋を弛緩させていくといいです。
斜角筋は前・中・後と３つあります。
ストレートネック気味な方は、後斜角筋です。
猫背気味の方は、前斜角筋です。
間違わないでほしいのが、僧帽筋と一緒にしてしまう事です。
伏臥位だと、僧帽筋より、前斜角筋側に斜角筋はあります。
硬い所です。
今回は斜角筋の重要性について考えていきました。
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