こんにちは。
瞬時に筋肉を深部筋まで弛緩させ
短時間で痛みを消失させる
こうち式整体セミナー講師
甲地直矢です。
さて、今回のテーマは、「上肢のしびれは頸椎変位だけではないです！」
上肢の痺れは現場に入ると
リラクゼーションサロン店・治療院問わず
必ずと言っていいほど出くわす症状だと思います。
あなたもそういった方を担当されたときあるのではないでしょうか？
こうち式整体テクニックは筋肉を完全調整していくテクニックです。
そのため、こうち式整体セミナーでは
リラクゼーションサロンに携わるセラピストの方も多く参加されます。
「なかなか筋肉がほぐせない」
というお悩みはとても多いですよね。
瞬時に筋肉を深部筋まで弛緩させていくのですが
実は、今回の上肢のしびれなども、筋肉の弛緩で
完全に消失させることが意外にも「簡単」なんです。
解剖学的に考えていくと
上肢にしびれがあるという事は、当たり前のことですが
上肢にも神経が通っているからですよね。
その神経はどこから発しているのかというと頸椎です。
鎖骨と小胸筋の下を通り、上肢に行く神経ですよね？
要は、その付近の筋肉の弛緩で軽減・消失する場合
そして、頸椎の歪みの調整で上肢のしびれが軽減する場合があります。
神技整体テクニックは、筋肉弛緩で痛みや違和感を消失させることが専門ですから
筋肉をご説明しますが、この場合弛緩させていくべき筋肉は
・ 頸椎周辺の筋肉
・ 斜角筋
・ 肩甲挙筋（特に上角）
・ 下部僧帽筋
・ 小円筋
・ 小胸筋
・ 上腕３頭筋
・ 肩甲下筋
・ 広背筋
（身体全体の歪みは調整しているのが前提です）
です。これらは痺れのある側（患側）だけではなく
痺れがない側、逆側も同じように筋肉弛緩していきます。
こうち式整体テクニックの筋肉の完全弛緩法であれば
左右の全部の部位でも、１５分もあれば、筋肉弛緩
グニャグニャになります。
以前のコラムでも考えていきましたが
筋肉の異常硬結で骨自体がけん引され、歪みが出ているわけですから
これらを深部筋まで弛緩させると、自然に頸椎の歪みがあれば
自然と元に戻り、しびれは軽減・消失していきます。
特に、頸椎の歪みにとても関与する筋肉は小円筋の硬結です。
しかし、重度のしびれの方もいらっしゃいます。
どのような調整をしても、その時は良くなるが
なかなか、そのしびれは取れない。という方。
こうち式整体テクニックでは、そのような重度のしびれの方は
副交感神経を調整していくような調整をします。
もちろん、身体の調整をしながらです。
副交感神経だけを調整するわけではありません。
神経系のものや、内臓系そして下肢などの調整していくと
それぞれのしびれが何故だか軽減・消失していく可能性が大です。
最近は、ストレスや神経系・内臓の弱りからくる
しびれや違和感などがとても多い感じがします。
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