こうち式整体セミナーを全国から治療家・セラピストの方を対象に東京大阪で開催させていただいております甲地直矢です。

こうち式整体セミナーホームページ
https://massage-shiatsu24.com/

先生は、施術時においてクライアントに対して症状が同じ状況であればどのようなアプローチをしていますか?

同じような症状の場合は、2パターンが考えられます。

・皆同じような施術の流れ

・一人ひとり違うアプローチの施術の流れ

この2パターンです。結論から考えるとどちらでもいいですよね。

要は、結果が出ればいいわけです。自分の理論を決定つけるには「施術結果」でしかないわけです。
治療家ってそんなものです。従いまして、施術結果が思わしく行かない先生は以下を読んでいただき

何かのお手伝いが出来ることが、甲地にとって喜びでもありますし、また甲地も先生と一緒に成長ができるため
自分のためにも書きたいと思います。

このコラムでは、こうち式整体セミナー(神技整体)においての技術理論などをお伝えしておりますが
読んでいただいている先生であれば

体のつながり

というキーワードをよく読まれると思います。
こうち式整体セミナー(神技整体)は施術法として、検査で痛みの原因を判断していきながら
陽性か陰性かを判断して施術を構築していく整体技術です。

その時に、痛みの原因はどこにある?という考えになるわけですが
痛みの原因が主訴部分ではないということが理解できます。

主訴部位には原因はない。

施術者的には「じゃあ、どこにある?」というこで困るわけです。
そんな時に考えていくのが

体のつながり

という理論になります。しかし、ここまではあくまで予想であります。その体のつながりの理論をどう使うのかは
検査法で判断していくということなのです。

今回のテーマは、こうち式整体セミナー(神技整体)で使う痛みの原因を特定するための予想を引き出す
「体のつながり」についてです。

こうち式整体セミナー(神技整体)の体のつながり理論とは!?

こうち式整体セミナー(神技整体)の技術理論ですが、東洋医学的な考えとアプローチをしていきます。
東洋医学というのは体は1つに繋がっているという理論が大前提になります。

陰と陽みたいなものではありませんが、体一つが単体として存在する。
痛みはさまざまなところが影響して、または影響されて発生している。

部位ずつではなく、全体から診る。
理論的ではなく、感覚的。ということです。

1つの筋肉が硬結をしていたら、必ず関連している筋肉も硬結をしております。
1つの筋肉が硬結していたら、必ず関連している筋肉の影響で、その筋肉は硬結をしているわけです。

関節の同じ考えです。1つの関節の歪みがあれば、
つながっている関節は必ずありますのでそのつながっている関節は歪みが発生しています。
つながっている関節を矯正すると、つながっている関節は連動して矯正したり可動が付いたりして反応を示します。

このつながっているところ。連動しているところを
こうち式整体セミナー(神技整体)では「体のつながり」という意味で施術に活用しているのです。

頸部~肩の筋肉と腰部筋は連動しているということの意味

頸部=腰部

という繋がりは、体の構造学を知るうえで切り離せない理論になります。
このコラムでも、頸部=腰部の繋がりついては多くの記事を書いております。

椎骨で考えると、頸椎=腰椎になりまして、筋肉で考えると頸部~肩=腰部筋になります。
筋肉で考えると理解しやすいため、最初は筋肉で考えていきます。頸部~肩=腰部筋です。

頸部筋・肩の筋肉=腰部筋がつながっている理由はたくさんあると思いますが
大きな原因としては脊柱起立筋・多裂筋と回旋筋が挙げられます。

脊柱起立筋・多裂筋と回旋筋を通して頸部筋・肩の筋肉の筋肉を深部まで弛緩させると
つながっている、もしくは連動している腰部の筋肉も弛緩し始める状態にスイッチが入ります。

腰部筋が弛緩する、もしくは弛緩しやすくなる状態に入るわけです。

臨床上、クライアントの体の状況でよくあるのが、中年女性の方で腰痛の場合
問診で聞くと事務関係をおこなっている方の場合がよくあります。

腰を使わない状況なのに、腰が痛くてしょうがないというクライアント。
さまざまな原因が予想つきますが、今は筋肉を考えておりますので筋肉で考えると

座った姿勢で長時間同じ姿勢でいると猫背の状態が続きます。
そうすると、起立筋や多裂筋・回旋筋などを経て頸部の方に背中全体が引っ張られるような形になります。
そうすると、腰部まで頭部の方に引っ張られるような形になります。

その状態が何時間も何日も何か月も何年も続くと腰に違和感が出てくるのです。
腰部筋が脊柱起立筋・多裂筋・回旋筋などを経て、
頭方にけん引される形で長時間いるために違和感や痛みが腰に出るというパターンです。

上記の場合は、筋肉が収縮をして硬結をしているわけではなく
伸長して硬結をしているパターンです。なので、伸長しているため縮めてあげればいいのです。

座位の状態が長く、腰を使わないのに腰痛を訴える方の施術法としては、
頸部~肩の筋肉を十分に深部まで弛緩させることで、頭方にけん引させられている腰部筋を
縮めることができるため、腰痛の症状が改善、軽減をしてくるという理論が理解できます。

ということは、頸部~肩=腰部筋は脊柱起立筋・多裂筋・回旋筋などを介してつながっているため
頸部~肩の筋肉をアプローチするだけで腰痛が劇的に改善するという「体のつながり」理論になります。

現場では、主訴部位を施さないと満足度が半減します。
いくら、痛みが改善しないからといっても「間接的なアプローチ法」では最初に主訴を施していきまして
クライアントの満足度を上げてから間接的なアプローチ法をおこなっていくことをお勧めします。

心と体はつながっているため、心のバリアがほどけないと
いくら施術を施しても、いい結果が伴わないことが多いからです。

こうち式整体セミナー(神技整体)のがお伝えしたいのは
体の構造理論をどうやってイメージしそれを施術でどう活かすか!ということです。

私たちは「車の修理やさん」と一緒です。車だって、エンジンがかからなくなった場合
エンジンが悪いからなんてことはないのです。例えば、エンジンと違うバッテリーがあがっていたとか
オイルが漏れていたとか、クラッチ板が壊れたとかあるわけですよね。

エンジンが悪いからエンジンをみるのではなく
車の構造、全体を知り、全体からみてエンジンがつくようにしますよね。それと一緒のことをお伝えしているわけです。

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