こうち式整体セミナー(神技整体)を全国から治療家・セラピストの方を対象に東京大阪福岡で開催させていただいております甲地直矢です。

今日は東京会場でこうち式整体セミナー(神技整体)のアドバンスセミナー(各症状別施術法コース)が開催されます。
今回も、平日というにも関わらず他県からの参加の先生やリラクゼーションセラピストの方など
沢山のかたが参加されます。本当にありがとうございます。

先生は、急性疾患の症状に対してはどのようなアプローチを考えておりますでしょうか?
沢山の理論などをお持ちであることは重々承知しております。

このコラムは、こうち式整体セミナー(神技整体)の内容・理念や考え方など、セミナー内でおこなっていることを公開しているコラムになります。なので、先生と同じような方法だったり、考え方だったりするかもしれません。そんな中でも、公開している理由は
知りたいのに知らない施術者もいらっしゃるかもしれません。

また、先生の知らなかったこともあるかもしれません。何故かといいますと、こうち式整体セミナー(神技整体)の施術の情報は
書ききれないほどの沢山の情報量だからです。そして、1つ1つの工程に意味がありマニュアル化している部分もありますしないところもあります。

そのため、もしよろしければ、このコラムや動画コラムなでどで、ノウハウや考え方、アプローチしていく部位などを公開しておりますので
継続してお読みになれれば宜しいかとおもいます。

さて、今日のコラムの内容は、急性腰痛。ぎっくり腰を考えていこうとおもいます。

こうち式整体セミナー(神技整体)の急性腰痛(ぎっくり腰)施術法の考え方とは!?

 

急性腰痛(ぎっくり腰)の場合ですが、クライアントの施術する体勢から考えて行きたいと思います。

こうち式整体セミナー(神技整体)の内容の特徴として、腹臥位・側臥位・仰臥位・座位・立位と、どの体勢でも施術ができるというメリットがありますが急性腰痛(ぎっくり腰)施術時には、腹臥位ではおこないません。

無理な体勢を取らせずに、1つの体勢ずつに丁寧に施術をおこなっていきます。クライアントの体勢ですが

1・側臥位(患側が上)

2・仰臥位

3・側臥位(患側が下)

4・座位

5・立位

の順で施術を繰り返していきます。1つの体勢時の痛みのレベルが最初の段階を数字の10のレベルだとしますと
6割から7割の痛みが消失した時点で次の体勢に入っていきます。

急性腰痛(ぎっくり腰)の時には、こうち式整体セミナー(神技整体)の内容では今までの方法と異なります。
それは、検査法を用いて陽性か陰性を判断していく整体技術なのに、

急性腰痛(ぎっくり腰)の施術法に限り、検査法を用いずに最初の段階では施術者の手の感覚を基に施術をおこなっていきます。

今までの各症状に対しては、このコラムでも散々検査法のことについて記しているのに、急性腰痛(ぎっくり腰)の施術法は検査法を用いずに最初はアプローチを繰り返していきます。

ただし、クライアントの腰の状況が改善に向かい、痛みのレベルが6割から7割消失した時点で、行けそうであれば検査法を用いていきます。
やはり、動けるような状況であれば、すぐにでも検査法を使い痛みの原因を特定してしまった方が
施術結果として確実に急性腰痛(ぎっくり腰)の痛みを消失できるからです。

検査法を用いないのですが、

急性腰痛も、主訴患部をアプローチせずに腰の痛みを軽減・消失させていくことが出来るしそれが主流の施術法になります。

腰部の痛みを軽減・消失するために例えば、仙腸関節をアプローチかけて腰部の激痛を改善する。などの間接法ではありません。

施術者自身の手の感覚で、こうち式整体セミナー(神技整体)でおこなっている整体技術の間接法をおこなっていき
腰の激痛を改善・消失をしていきます。もちろん、仙腸関節へのアプローチもおこなっていきます。

理解しずらければ、基本手技であり筋肉弛緩法もいわゆる間接法を使います。
急性腰痛(ぎっくり腰)の施術法も、間接的なアプローチになるのですが、腰の関連している部位や筋肉、内臓や神経系のアプローチは
こうち式整体セミナー(神技整体)の中でお伝えさせていただきますので

それらを選択しておこなっていくのは施術者となる。ということです。

マニュアルはセミナー内でおつたさせていただき、情報が多い中で施術者が選択をして施術をしていくのは大変だと思いませんか?
ご安心ください。

多くは、狙う部位や関節・骨格・筋肉など決まっております。そのため、それらをおこないながらアプローチをしていき、施術者の手の感覚。そして分かりやすいのが、クライアントの腰の激痛レベルが下がった時は容易に状況が理解出来ます。
そうやって施術をしていくのです。

最初はなれないかもしれませんが慣れてくると全くもって対応ができます。少し、痛みが改善していきましたら検査によって、痛みの原因をさぐり根本から痛みを軽減させていきます。

こうち式整体セミナー(神技整体)の急性腰痛アプローチで考える部位

 

では、こうち式整体セミナー(神技整体)の急性腰痛(ぎっくり腰)の施術法の中の「腰部のつながり」として考えられ、また
度の部位のアプローチが有効なのでしょうか。考えて行きましょう。

やはり、一番大きな影響を成しているのはまず、骨盤部の影響が大きいと考えますし施術結果が出やすいです。
骨盤部でのアプローチを考えると

1・仙腸関節

2・腰仙関節

3・股関節変位

4・坐骨結節の硬さ(動きがない)

ということが考えられます。さらに考えられるポイントはありますが、とても多い情報量の為、シリーズ化をしてお伝え出来たらとかんがえております。

こうち式整体セミナー(神技整体)で仙腸関節と関連している体の箇所とは!?

 

仙腸関節は重要でここのアプローチをするといいのは間違いないのですが、こうち式整体セミナー(神技整体)では
直接的なアプローチはおこなわずに検査法に基づいておこなっていきます。そこで陽性か陰性かを判断していきながら施術を繰り返すのですが、検査法が多いということは間接的なアプローチが多くなるということが理解できます。

では、上記に記した1番から4番までの重要ポイントとしての1番目
「仙腸関節」と繋がっている部位はどこになるのでしょうか?

まず、仙腸関節は顎関節と繋がっております

そのため、仙腸関節を矯正終了したら顎関節の歪みなどを見ていくことをおススメします。
腰部の痛みレベルがさらに下がったり、顎関節を矯正するだけで消失したりすることがあります。

(しかし、甲地の経験では顎関節で消失した例は2例ほどで非常に少ないです)

甲地は2例ほどで非常に少ないのですが、そうおっしゃらずに顎関節を見て下さい。体全体の歪みは全く関係ないところに痛みを引き起こし
そして、関連痛を発します。痛みの戻りの問題や急性腰痛(ぎっくり腰)では根本的にアプローチが出来るのでいわゆる「クセ」の防止にもなります。

施術では次に記するところまでは追っかけなくて結構ですが、顎関節は手首の拇指の付け根付近、
または、小指側の豆状骨付近と繋がっており反応がでます。

この前、急性腰痛(ぎっくり腰)の施術時に豆状骨ではなかったのですが、腰腿点でかなりの改善がみられたのもそういった原理だからだと考えられます。

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