こうち式整体セミナーは毎月東京大阪で開催させていただいております。
過去、全国から多くの先生が参加をして下さっています。
アドバンスセミナーでは各症状別施術法をおこなっていきますが
その中で重症系の疾患も多くおこないます。重症腰痛施術法もテーマとして開催をしております。
下肢の痺れや腰椎ヘルニア施術法も含まれます。
そこで、ちょっとリラクゼーションセラピストの方にお伺いしたいのですが
腰椎ヘルニアなどはリラクゼーション系に携わる方も
必ずと言っていいほど現場で出くわす症状ではないですか？
リラクゼーションセラピストの方は基本「癒し」を提供するため、
こういった症状を詳しくは教えてくれない機関が多いと考えられます。
実際に、甲地はリラクゼーションサロン店に実技指導や
座学指導で出張講師をするときがあります。
そういったことを自ら体感しているので
やはり、症状を知らないのはきついです。
何故なら、普通にヘルニアをお持ちのかたでもリラクゼーションサロン店に来るからです。
ヘルニアなどは、まずその知識をしることです。すごく詳しくなくてもいいんです。
甲地だってそんなに先生方に比べたら知識がありません。
そして、施術に使える知識や方法をしることは必須です。
現場では病院とか整形でＭＲＩまで撮って診断を受けたなら話は通りますが
「自分はヘルニア」と自分診断で訴えてくる方もいらっしゃいます。
また、１５～２０年前にヘルニアの診断をされてすでに自然治癒をしている状態でも
ヘルニアと言ってくる方もいます。
なぜ、リラクゼーションの手技でヘルニアだと注意するのかというと
その患部を触れないからです。患部を直接拇指圧や手掌圧で圧迫をするのは極力さけることをお勧めします。
触れてもいいのは、知識をきちんとお持ちになる施術者のことです。
ヘルニアの場合、椎間板が飛び出ている度合いにもよりますし
１５年くらい前のヘルニアであればすでに椎間板は自然に
椎体と椎体の間に収まっている可能性が大です。
また、分からなければヘルニアかどうか判別していく整形外科テストを行っていく。
これが大事ですよね。
こうち式整体セミナーのアドバンスセミナー（各症状別施術法コース）では、
腰椎ヘルニアセミナーが存在します。何故、ヘルニアの施術が可能かと申しますと
こうち式整体セミナーの内容は痛みの原因をさぐっていきます。
それらはすべて検査法がありその、検査法を用いて陽性か陰性化を判断していくわけです。
検査法が多いという事は、直接患部に圧迫をかけたり、筋肉を緩めるためにゴリゴリしたり
患部の骨の矯正をしたりするという「直接法」のアプローチが少ないからです。
逆に多いのが「間接法」アプロ―チになります。間接法とは、患部の部位と繋がっている。
もしくは関連性のある部位をアプローチかけ、主訴である部位の疼痛レベルを改善・消失させていき
関節であればＲＯＭ（関節可動域）を一気に上げていきます。
疼痛、痛みであれば患部を触らずして痛みを消失させることができます。
間接法アプロ―チが多いため触ることがなかなかできないヘルニアなどの症状にも
こうち式整体セミナーで行なう内容はとても効果的だということが理解できます。
ヘルニアなどはすごく効果があり、施術結果がいい方向で出ると
面白さが増す形になり、施術者は自信がついてきますし、ヘルニアの方を施術するときも怖くありません。
重症疾患にとても強いテクニックです。
痛みを改善、消失させたい整体技術を身につけたい施術者であれば身につけたいテクニックです。
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