甲地直矢です。毎日患者さんを治療していると

頚椎に問題を抱える患者さんの多さに驚きませんか?

 

 

また、それぞれ痛みの原因はそれぞれの場合が多く

確立した治療であればいいですが、レベルが重度になると

その症状の改善のために、高度な治療を提供しなければいけないことになります。

 

 

当治療セミナーの神技(望診)セミナーでは

各治療法のテーマの中に、頚椎症の治療法は入っており

非常に重要なテーマとして位置付けています。

 

 

今日のコラムは、神技(望診)セミナーでおこなう

筋肉治療においての頚椎症ではどのようなアプローチをしていくのか?

を考えて行こうと思います。

 

頚椎症の治療に対する考え方

 

治療家セミナー(神技望診セミナー)の治療法においての

頚椎症へのアプローチは特に重要な位置付けをしている。それは何故か?

 

神技(望診)と言う、セミナーのタイトルにもなっているこの言葉。

知っている先生なら知っていると思いますが、知らなければ

 

「一体、何の意味があるの?」と思うかもしれません。

 

 

じつは、神技(望診)というのは、東洋だと最高治療を意味することで

見ただけ(視診)でその症状の根本的な原因を探ることができる。

という東洋医学の治療の意味なんです。

 

 

それと、今日の頚椎症治療の何の意味があるのか?

と言う事なんですが、まったくリンクすることはないんです。。。

 

 

頚椎症の治療も、神技(望診)だけで治療の原因を見つけれればなぁ~という

甲地の気持ちがある。それくらいです。。。

 

 

でも、ほんと視診だけでそれらが出来たら最高じゃないですか?

神技(望診)だけで、検査で原因を予想してしまうほどだったら最高じゃないですか?

 

 

頚椎症・頸椎の症状を筋肉治療をしようとして

神技(望診)と視診だけで判断をする場合

前後・左右の状況を視診しますよね?

 

 

当治療セミナーで視診の場合で一番大事にしている部分は

冠状面です。側側からみての解剖学的肢位を保つように治療をしていくことを基準にして

どの筋肉を治療すれば、解剖学的肢位に頭部が移動するか?

この法則が頚椎症の治療には有効で、

 

 

 

以前は、背面から肩の左右の高さを評価にしていましたが

不十分さもあり、今では冠状面からの評価になっています。

 

 

神技(望診)の頚椎症治療の考えかた

 

筋肉治療をおこなっていて、

患者さんがその場で劇的に改善したりするのを目の当たりにすると

つくずく、

 

「痛みの原因を探ることが出来たのが全てだな」

 

 

と思います。治療とは痛みの原因をさぐる勘や

治療アプローチの技術レベルのトータル的な総合力になるわけです。

 

 

頚椎症と、肩関節周囲炎もそうですが

これら2つの症状は特に、人により痛みの原因がそれぞれだし、

 

 

原因筋を治療のいつ。どこで。どうする?

 

など、パターン化ではなくオリジナリティをもって治療することが

時短を考える場合、重要です。

 

そのために、当治療家セミナーの技術の場合なのですが

2つの工程を順序立てて治療をおこなって行きます。

 

 

頚椎症治療における1つ目の工程

 

頚椎症や、頸部に関わる症状には必ず、筋肉と骨格は見るべきで

これらは、基本中の基本じゃないですか。

 

 

先ず、頸部筋。いつみても、頚椎症の患者さんは頸部筋が硬結していませんか?

この頸部筋の硬結を除去するだけでも頸部に疾患を抱える患者さんの中では

その場で治ってしまう場合もあります。

 

 

そうした場合は、その患者さんの原因は頸部筋にあったわけなので

必ず、それらの治療筋を記しておき、次の治療にも活かしていくのですが、

先ず、それだけでは治療になりません。

 

その場では本当に改善をしても、筋肉ですからまた硬結が始まれば

痛みはもとに戻る可能性は十分に考えられます。

 

 

なので、痛みの原因筋を治療をしても

まず、頸椎の歪みはどうなったのか?

 

 

そして、原因筋を治療したら、どの筋肉が反応を起こし、

その筋肉の硬直により、どの椎骨が牽引させられ、反応を起こした時点で

椎骨がどのように変化をしたのかを知っておくことこそが

筋肉だけの治療にならずに、また痛みの戻りに対する治療になって行きます。

 

 

話を元に戻します。

頸部筋を治療して行きます。

冒頭にも記しましたが、冠状面から神技(望診)をおこない

筋肉治療により、頭部の位置がどうなったのか?

 

 

 

顎関節の位置が、解剖学的肢位の状態より、前方に位置をしていたら

前頸部の筋肉の治療を予想しますし、

小胸筋・上腕二頭筋短頭の烏口突起を治療していきます。

 

 

特に、重要な筋肉として頸部筋の場合は

 

・斜角筋群

・肩甲挙筋

・胸鎖乳突筋

・上部僧帽筋

 

などです。特に上部僧帽筋と斜角筋の重要性は

過去のコラムやまた、今後も訴えてますが

この2つはキーポイントになります。

 

 

頚椎症治療の2つ目の工程

 

2つ目の工程は、頸部筋を治療してからの工程になります。

当セミナーでは「応用処置」といって、いわゆる

 

痛みの原因を見つける。

 

 

ことに特化した工程になります。

痛みの原因の中でも特に、頚椎症であれば

超大事な筋肉があります。それが腕橈骨筋です。

 

 

今日、動画で腕橈骨筋の触察とアプローチの仕方をレクチャーしています。

腕橈骨筋は、頸部とリンクをし、頚椎症や寝違い。

その他、頸椎に関わる症状であれば、絶対と言っていいほど、

腕橈骨筋の効果は高いです。

 

 

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