肩関節周囲炎(40肩・50肩)の施術法を考えていきます。
こうち式整体セミナーの肩関節周囲炎整体セミナーで
肩の拳上に制限というか170度くらいまでしか拳上ができないセラピストの方を調整しました。
肩関節の屈曲での施術をおこなったのですが
検査で陽性になった部位は拇指対立筋です。
じつは、拇指対立筋は、肩関節や
肩関節周囲筋とつながっています。
ここを調整することで、肩の痛みや可動域を
あげることができるのです。
手のひら、手掌というと
背側骨間筋が思い浮かびます。
合谷という経穴の位置です。
東洋でいうと万能のツボと言われている所。
合谷で反応する人もいますから、検査でそれらは導き出していきます。
肩関節屈曲には手首・肘関節・手掌内の筋肉。ということを理解しておくのがおススメです。
話は変わりますが人体の身体でどの部位が一番重要
且つ施術で一番気を置いて行っていくかご存知でしょうか?
頚部~肩~肩甲骨周りです。とくに大事なのが頚部~肩なんです。
頚部から肩の筋肉を筋膜・深部筋まで弛緩させると
身体のその下の部位、すべてに影響をさせることができます。
例えば、腰部とか下肢とかです。
内臓であれば胃下垂とかもです。
骨格は骨盤など下の方からの影響があると思いますが
筋肉にはありません。
どういうことかというと
骨盤周りの筋肉を弛緩させても
頚部~肩の筋肉は弛緩もしないし
頚部~肩の状態がよくなることはないんです。
要は、筋肉でいうと身体の下からの影響はあまりない。
ということなんです。
それが、逆に身体の上から(顔の筋肉も影響があります)
頚部~肩の筋肉の弛緩は下肢に影響がでます。
完全弛緩をさせると腰部や下肢の筋肉が自動的に弛緩を始めます。
もっと簡単に言うとよくありません?
腕をほぐしたら肩がほぐれていた。
肩甲骨周りをほぐしたら肩がほぐれていた。
臀筋をほぐしたら腰部がほぐれていた。
筋肉には「連動性」というものがあって
そのことを上記では説明しています。
治療家セミナー( 神技望診セミナー)
60秒の深部筋弛緩法痛みの原因を見つける検査法
日本全国の治療家・500人以上が学ぶ筋肉治療法
治療家セミナー( 神技望診セミナー)について詳しくはコチラ
治療家セミナー( 神技望診セミナー)体験講座&説明会
治療家セミナー( 神技望診セミナー)の本セミナーお申込み前に、本講座の内容を体験していただくことができます。- 施術者の体勢やタッチングで筋肉が緩むという新しい見方を理解できます。
- 「10秒で変わるバランステクニック」を知ることができる。
- 体験講座&説明会の3時間だけでも、治療に対して技術向上を実感できます。