こうち式整体セミナーを全国の治療家・セラピストの方を対象に東京大阪福岡で開催させていただいております甲地直矢です。
こうち式整体セミナーの内容ではすべての手技の中に3つの大きなカテゴリーとして、このテクニックにおける基本理念、基本の方法というものが存在します。
3つのカテゴリーとして存在しますが、まずは技術を成立させるうえで欠かせないテクニックから考えて行きましょう
こうち式整体セミナー（神技整体）の力の伝導テクニックとは！？
1つ目は「力の伝導」という理念の方法です。
施術者の力をクライアントの体の深部にダイレクトに届くような力を伝えるために施術者の体の使い方を体で覚えていきます。
古武術で使う理論なのですが、特に合気道です。相手の力をりようしもの凄い力を発揮しておこなっていく手技なのですが、この方法はとても有効です。
特に指圧やマッサージ師など筋肉を拇指圧等で押していく手技においては重宝されます。
また、間接や骨格を矯正している手技をメインにしている先生であってもこの方法はメリットが大きいのでおススメです。
矯正系の体勢での力の伝導という施術者の体勢は、こうち式整体セミナーの内容ではおこなっておりませんがこの方法はちょっとした体勢の違いだけなのですぐに先生の手技に組み込んでいくことが可能です。
力の伝導の施術者の体勢を体で覚えるようになると、まずは圧を入れていなくてもクライアントの体の深部にしっかりと圧が到達できるようになりますので、筋肉弛緩や関節矯正が容易にできるようになります。
すべての手技の基本がここにあり、こうち式整体セミナー（神技整体））の手技が何故、短時間で効果が出るのか？と申しますとこういった施術者の体勢が、力を使わずにでもダイレクト以上にクライアントに伝わっているということと、原因特定検査法を沢山使い、原因を知ったうえで施術をする他ありません。
力の伝導については動画セミナーでもレクチャーしております。動画セミナーではその原理や考え方をレクチャーしております。
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こうち式整体セミナー（神技整体）の触察法の考え方とは！？
力の伝導ということで、施術者の体勢を考えていく理論が1つ目でした。
2つ目の理論としては「触察法」が挙げられます。
筋肉・骨格・関節・などが主になりますが、とくに筋肉はいりこんでいるところも存在し、また頭では理解していても場所が曖昧であったりすることがあります。
特に、こうち式整体セミナー（神技整体）の基本技術である筋肉弛緩法では、筋肉の触察が大事でそれが生命線になります。
また、独特の触察法をおこなっておりこればかりはセミナーでしっかりと習得していくしかありません。手取り足取りのセミナーになるのはそこに理由があります。
何故、筋肉などの触察法が大事かと申しますと、結局は最大の目的である「短時間で痛みレベルを改善・消失させていく」ということを実現するためです。例えば、腕橈骨筋がその症状の痛みの原因だった場合、腕橈骨筋を正確に触診してアプローチをかけていきますが
その時に曖昧ではなく、正確に捉えることこそが施術です。
筋肉の触察法はシリーズ化をしてお伝えしていく考えですが、まずはその基本の大事さを知らないと後々つまづき技術結果が半減し
こうち式整体セミナー（神技整体）の良さを知る体験が半減以下になります。それだけはお伝えしている身分としては避けたいところです。
セミナー内では筋肉の触察法は最初の段階でおこなっていくのですが筋肉をふれてどのような位置にどのような走行をしているのかを皆さんで確認し合います。例に取って大腿部の裏側（背側）のハムストリング筋を考えて行きましょう。
ハムストリング筋は大腿二頭筋と半腱様筋・半膜様筋で構成されていますが、例えば、大腿二頭筋を触察するのには、先ずは坐骨結節の位置を知ることから始まります。いきなり大腿二頭筋を触れるというのは常に筋肉の触察を意識して施術を繰り返している施術者のみだと考えられます。それだけいきなり大腿二頭筋に触れることが出来るというのは難しいテーマであります。
触察法は触れるため、確認していくために順番、工程が存在します。その順番をおこなっていくことです。上記にも記した通り、ハムストリング筋の各、きんにくを触察される場合は、まずは坐骨結節の位置を確認をし、そこから下に降りて行きながら筋肉の存在を確認をしていき
半腱・半膜様筋と大腿二頭筋の坐骨結節の位置を理解していきます。逆にこれらの工程をおこなわないと走行的に、存在的に確認するのが分からなくなります。
もしくは、膝関節の位置の腱をたどっていっても途中で確認しにくくなることも多々あるし坐骨結節の起始部の位置も曖昧な感じ。
ハムストの3つの筋肉の触察のコツは坐骨結節から発している筋肉の触察が分かればあとは、すべて理解できる形です。
半腱様筋、半膜様筋は内側。大腿二頭筋は坐骨結節の外側にあり拇指１本分外側といわれています。そこを確認すると
確かに確認できます。大腿二頭筋の筋複は大腿骨外旋気味にして屈曲。半腱様筋、半膜様筋は内旋気味にして屈曲すると
すぐに存在を確認できます。
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