斜角筋の弛緩が出来ない人は是非、このコラムを読んでみてください！
甲地直矢です。斜角筋を考えます。
斜角筋は、呼吸補助筋として重要すぎるくらい重要ですよね。
神技整体セミナーでも
重要な筋肉として考えています。
しかも、斜角筋の異常硬結がもたらす
体への影響は正直、驚かされます。
実際に、甲地自身が行っていることなのですが
左下肢の痺れがあり、
SLRT陽性
ブラガード陽性
左拇指にしびれです。
「やばいな」と思ったとき
斜角筋の異常硬結に気が付き、
斜角筋弛緩をしたところ
これらの症状が改善していることに気が付きました。
それ以降は、「やばいな」と思ったときは
とにかく、自らの体も、クライアントの施術も
斜角筋を考えます。
斜角筋が硬い人は
中途半端な人はあまりいません。
ガチガチな斜角筋になっているし、
多くの方が硬結しているし
しかも弛緩しずらい筋肉ではないでしょうか？
それくらい斜角筋の攻略はむずかしいですよね？
では、斜角筋弛緩をうまくおこなうためには
どういったことが大事な要素になるのでしょうか？
斜角筋の弛緩をさせるための重要ポインント
斜角筋はとにかく触察が大事です。
神技整体整体セミナーの内容として
その理念の中に大きく３つのカテゴリーが存在します。
その２つ目に「筋肉の触察」というカテゴリーが存在します。
筋肉弛緩や筋肉を緩めるということに関していえば
筋肉の触察ができないとその効果は半減してしまうのです。
なので、「今さら筋肉の触察なんて」とか、
「やっているんだけど・・・」
と思っている先生もホントに今一度
筋肉触察を見直してみてはいかがでしょうか？
精度が上がれば上がるほど
筋肉弛緩のレベルがたかくなるのですから
やるしかないですよね。
前斜角筋であれば、胸鎖乳突筋との間の
斜角筋隙においてアプローチをしていくため
触察で前斜角筋と胸鎖乳突筋の区別ができるようにしていくと
筋肉の弛緩レベルが上がります。
イメージより触れられ弛緩させることを優先とする
斜角筋の場合は間隙もあり
どこがどの筋肉だか良くわからないことが多いです。
肩甲挙筋や胸鎖乳突筋などわかりやすいのですが・・・
また、圧の方向（ベクトル）も、
前・中・後と３つの斜角筋は変化をしていきます。
ただ、圧のベクトルの違いも
筋肉の触察が出来ているのであれば
筋肉の構造イメージが出来ているため
自然に出来ることなので、先ずは筋触察でなないでしょうか？
結局、斜角筋弛緩法の最後は上記のレベルに行き着きます。
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斜角筋の圧の方向について、動画レクチャーをしております。
下記をクリックして確認をしてみてはいかがでしょうか？
☟ ☟
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斜角筋は肩甲挙筋と同様、
僧帽筋の下に隠れているような感じです。
特に頚部の付け根付近は、
様々な筋肉が交差しています。
斜角筋のアプローチも頚部の付け根付近が重要です。
実は、斜角筋のある１部分をほぐすと一気に、
肩が弛緩する部分があるのです。
中斜角筋の頸椎５番くらいの位置に
硬結している部分を見つけます。
固いしこりみたいな部分があります。
そのポイントをみつけ、弛緩をさせていってみてください。
Ｃ5の斜角筋の硬結を
見つけられるようにしていくのが一番早い順番です。
ここを見つけられるかどうか。
これが斜角筋を弛緩させるコツになります。
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