触診をするときに、1つお勧めなことがあります。
それは、強い力で押したりしないことだと思うんですね。
必要以上の力を加えて押すと、組織の内圧が変化を起こします。
そっと押さえて触診をすれば意外に簡単に指から
確かめたい組織があるのを確認出来るんです。
特に、甲地の場合なのですが、経穴をさぐるときなどは
皮膚がわずかに沈むかどうか?くらいの圧でないと、
触察ができないほどなので、
相当そっと触れている状態ではないでしょうか?
触診というと、どうしても緊張度合いを感じることで見ていくため
押さえていくような形です。若干大げさに言うと、ほとんど触れるだけ。の感覚で丁度いいくらいです。
例えば、脊柱の状態を見る時も、棘突起間の際に指腹を当て
さっと上からしたに撫でるようにしていきます。
この時に、強すぎる圧はリスティングの精度を鈍くさせます。
どうしてもわからなくなると、強い圧で押し深部を確認しがちになります。
もし、深部組織を触診する場合、
その時は、「ここだな」とおもうところを先ずは、軽い力で触察し
そこから圧してみます。そこに、硬結が確認出来たら、かき分けるイメージを持ちながら
表層にある組織をかきわけ再度、深部を確認するために圧していきます。
正確に言うと手掌はモニターで、全身で感じ取ろうとします。
ここだなと思ったら、確認のためにその部位を圧してみます。硬結があったり、緊張があったり、圧痛があったりすると、それが何かを調べていきます。もちろんその際も強く押さえたり揉んだりしません。
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